カテゴリー別アーカイブ: ネイチャー通信

少しは涼しい・・・

ここ2,3日はニセコでもかなり暑く、あせダラダラです。
いつもは涼しい神仙沼でも、さすがに暑いだろうと覚悟を決めていったのですが、
さすがの神仙沼です。

晴れてはいますが、風が心地よい!!

湿原に着くと、まずタチギボウシ

沼の中には ネムロコウホネ

そのほかには
ヒオウギアヤメ

湿原の中に、小さいですが、蘭の仲間のトキソウ

チングルマの実 、 花もかわいいですが、実もかわいいね

食虫植物のモウセンゴケ

観察しながら歩いていると、霧が出てきました。
これもまた、素敵な雰囲気を醸し出しています。


水辺の宝石

川下りを楽しんでいると、一瞬目の前を横切る青い光。

鮮やかな残影をのこし、水辺の木陰にすうっと消えました。

そうです、カワセミが姿を見せました。

カワセミは青い宝石とも呼ばれ、コバルトブルーの躰が水面をかすめて飛ぶ姿を見たら、あまりの美しさに息をのむほどです。

漢字では翡翠(ヒスイ)とも書き、鳥の名前が宝石名の由来になっています。

運が良ければ、川にダイブして小魚を捕える様を見ることができます。

今回、水中から飛び上がるところの写真も撮れていたのですが、遠すぎてうまく写っていないようです。残念。


フットパスのコース整備

今日も一日森の中。
7月22日に歩く、フットパスのコース整備でした。

だんだん仕上がってきました。
とってもいいコースになりそうです。

この道は、戦前に使われていた農家さんの道。
尻別川沿いを通るので危なかったのか、
いまは別の舗装道路が使われています。
廃道になって、土砂崩れや、大きな倒木がそのままなのを、
何とか歩けるように整備しました。


背の高いオオウバユリが二人、作業を見守ってくれています。


八ツ目うなぎ

尻別川は日本海に注ぐ河川です。

秋には鮭が遡上して産卵しますが、今はカワヤツメが遡上、産卵の時期らしいです。

体の両側に7対のエラ穴があり、本物の目と合わせて8つの目に見えるので「八つ目(やつめ)」といわれます

吸盤のような口で川底に吸い付いています


よく見るとたくさんのヤツメがいました。


【フットパス祭りinニセコ】の下見

7月21日(土)22日(日)に開催される【フットパス祭りinニセコ】は3コースが用意されています。1日目は全員で「文学歴史の散歩道」コースを歩きます。2日目は「ローカルコース」と「山岳コース」どちらか希望のコースを歩きます。今日は「ローカルコース」の一部を下見に行ってきました。
歩いたのは、とっくに廃道になった尻別川沿いの道で、所々崩れていたり、倒木が塞いでいたりとかなりワイルドなコンディションです。
本番までに草を刈り、倒木を処理し、安全に歩けるように整備しないといけませんので、整備計画を練る為の下見というわけです。

車はここまで。


藪漕ぎ開始。装備は鉈と鋸。


今回は下見なので、とりあえず通れるようにだけ笹を刈ります。


倒木もたくさんあります。時には鋸で幹ごと切断しました。


昔、道だったことを示すように構築物が残っています。旧道を探るのは楽しい。


普通に歩けば20分ほどの行程ですが、1時間以上藪漕ぎしてました。


ちょっと開けたところの足元を見れば「サイハイラン」や「オククルマムグラ」などの林床に咲く花が見れました。


アカゲラがまじかの樹でドラミング。しばらく聞き入ってしまいました。

このあと、へとへとになりつつもやっと舗装道に出ることができました。
人気のいない笹ばかりの道を歩いていると、まだ未踏の地であった尻別川一帯を歩く松浦武四郎になった気分です。(笑)
整備しないでこのまま使ったほうが面白かったりして。
ともかく、整備してもしなくても長靴は必須です。湧水が出てぐっちゃぐちゃのところが何カ所もありました。

7月になったら本格的な整備作業を行う予定です。