半月湖にネイチャーツアーに行ってきました。
半月湖は新緑がとても気持ちよく、ハイキングにお勧めの季節です。
海外からのお客さまも、森林浴を堪能です。
また、周遊路には花も多く、ニリンソウ、ヒトリシズカ、スミレサイシンなどが咲いています。
シラネアオイも一輪見つけました。これから増えそうです。
ただし・・・ブヨが多いです。虫よけ必要ですね。
きょうは、奈良からのお客様です。
小学校3年生の女の子が、松ぼっくりを探しながら歩きたいというので、真狩のコースに行ってみました。
お花は、まだまだ少ないですが、そんなことより、女の子は雪の上を歩くことが一番楽しかったようです。
まだ雪が残っているなんて、本州の人には考えられないですよね。
木々の葉もほとんど出ていないので、鳥の姿も観察しやすいです。
お父さんは、カケスをカメラにおさめようと頑張っていましたが、いい写真がとれたでしょうか?
お母さんは、雪の上におちているもの(セミの抜け殻や、エゾリスの食べたくるみ・・・)なんでも感動していました。
<ホオノキの実、長さ10~15cm>
ほかに芽生えているものがないので、赤いのが目立ってます。これはなんでしょうか・・・?
ほのかに甘い香りが・・・
これはカツラの雄花です。
この時期ならではの発見がありますね。
最近のニセコは暖かい日は23℃くらい、肌寒い日は16℃くらいでしょうか。
ぽかぽか気持ちよい日もあれば、まだまだ上着が必要な日もあります。
お花たちも、そんなかんじ・・・。
ニセコ周辺の比較的標高が低く、雪解けも進んでいるところでは、早春のお花が咲き乱れています。
カタクリの花
キクザキイチゲ
エゾエンゴサクなど
湿地では、水芭蕉や
エゾノリュウキンカ(別名 ヤチブキ、おひたしにしてたべるとおいしい)
フクジュソウ
雪解け一番に咲いてくれるお花たちをみると、パワーをいただいている気がして、ありがとうと言いたくなりますね。
半月湖周辺では、まだ雪が多いですよ。
こちらは、歩くには長靴があったほうがいいでしょう。
暖かい日が、3、4日続けば、あっという間に様子が変わることでしょう。
NOCから見えるニセコ連峰はきれいに色づいて、
秋の景色を楽しませてくれるようになりました。
パノラマラインは積雪のために通行止めになっていましたが、
昨日解除になったようです。
3日後には冬期通行止めになるので、
今シーズンの見納めと神仙沼まで行ってきました。
標高800mからはもうほとんど落葉しています。
山の上から麓をみるのがいいですね。
チセヌプリとニトヌプリのコル部を抜け、岩内湾に下ります。
秋も深まり、動物たちもたくさんの食糧を貯えなければなりません。
頬袋にいっぱいのドングリを集めています。
日本人だけではなく、アジアからの団体客も歩いていました。
最後に先シーズンで営業を終了した町営チセヌプリスキー場。
穴場のスキー場でしたが、資金難で閉鎖となりました。
今年はバックパックを背負ったたくさんのスキーヤーが、リフトに並ぶ姿が見れないと思うと寂しいです。