きゅうに気温が下がり、寒く感じる日がありましたが、ここ数日は、比較的暖かでした。
最近、神仙沼駐車場には、大型バスが数台とまっています。
団体様も、多く訪れているようです。
気になる神仙沼の紅葉も、ずいぶん進んできました。
3日くらいから、寒気が入りまた寒くなるようです。
暖かい服装でお越しください。
最近オニグルミの実が、道端や川岸に落ちているのを見かけます。
緑色の梅ぐらいの大きさで、すこし先が尖っている形です。
このオニグルミは、リスやネズミの大好物で、
これからせっせと集めまわって、冬の食糧に蓄えます。
もちろん我々人間も、この山の恵みをいただくことができます。
先日カヌーに乗っていると、オニグルミの実が川に落ちて流れていました。
それを拾いながら川を下ると、これだけの実を集めることができました。
桶で洗ってしばらく水につけます。
もう皮は黒くなりかけぶよぶよだったので、簡単にむくことができました。
オニグルミの皮をむくときは、ビニール手袋かゴム手袋をしないと手が真っ黒になりますが、
今回は数が少ないのと、すでに外皮が腐っていたので素手で行いました。
皮をむいたら殻を洗ってしばらく乾かし、200℃のオーブンに入れてしばらくすると殻に裂け目が入ります。
熱を加えず、そのままハンマーで割ったり、万力でつぶしたりしてもOKですが、砕けた殻と実が混じって後処理が大変になります。
裂け目ができた殻に包丁をいれてこじると、きれいに割ることができます。
あとは爪楊枝で身をほじくりだせば、おいしいオニグルミの実を堪能できます。
味は濃厚で野生種ならではの強い香りがあります。
こんどたくさん拾ってきて、クルミクッキーでも作りたいですね。
最近カヌーコースで鵜をあまり見かけなくなりました。
なぜかはわかりません。
集中豪雨的な降雨が多く、川の水が濁っている期間が長いからか?
鮎があまりいなくなったからか?(鮎釣りのおじさんが言っていました)
はたまた、ここよりずっといい餌場をみつけたからなのか?
いろいろと考えはするものの、我々には検証しようがないですね。
それはさておき、先日珍しく鵜が泳いでました。
カヌーの川下で魚を物色していたようですが、カヌーがだんだん近づいてくると、
いつものごとく大儀そうにさらに川下に飛んでいきました。
この鳥は、空は飛べるし、水も潜れるというスーパーな能力を持っています。
ほんと羨ましいですね。
ところが潜る能力を兼ね備えた羽は、飛翔するときに十分な揚力を生まないようで、
バタバタと羽ばたきながら、水の上をバチバチと蹴ってやっとこさという観で飛び立ちます。
こんなに大げさな飛び立ち方をする鳥を私は他に知りません。
見た目は不細工で、魚を大量に食すので漁師・釣り師には嫌われているようですが、なんか愛嬌のあるので私は好きです。