カテゴリー別アーカイブ: ネイチャー通信

河原に咲く花

カヌーツーリングで尻別川を下っていますと、いろいろな花が咲いています。
ほとんどが秋に咲く花で、「北海道はもう秋か・・」なんてちょっぴりさびしい気もしますが、河原や荒れ地を彩る花々に癒されています。


オオハンゴンソウ


ドラマ「北の国から98 時代」で正吉が蛍に送った花がこれです。一面に咲き乱れ、壮観な風景を作る花ですが、実は帰化植物で「特定外来生物」に指定されています。

 


オオアワダチソウ


セイタカアワダチソウと似ていますが、咲く時期が早いのと葉に毛がないのが特徴です。こちらも帰化植物。カヌーゴール付近に咲いています。
 
 

エゾミソハギ


きれいな紫色の花が目を引きます。カヌーゴールから帰る時、必ずなんという花か聞かれます。それほど目を引く花なんでしょう。


ススキ

全国的に最近見られなくなったと聞いています。茅葺の屋根が作れなくなったとか。


赤とんぼが飛んでいるようになりました。やっぱり秋かな?


ご無沙汰でした。

カヌーツアー中には、いろいろな鳥を見ることができます。
最近よく見かけるのは鵜です。
おそらく海鵜だと思うのですが、近づくとすぐ逃げるのでわかりません。
と言いますか、川鵜と海鵜が並んで、動かない状態でないと私にはわかりません。
まっ、そんな状況は絶対ないでしょうね。

ことしは鮎も不漁だそうで、何を食べているのでしょうか?


バイカモ

バイカモという水中に咲く花があります。
きれいな水でしか育たないといわれておりまして、下流域のカヌーコースでも見られる尻別川の水質には驚きです。
まだ咲いている花を見ることができます。栄橋の下流右岸側に群生していますので、カヌーツーリングに参加された方は見に行ってください。


モクズガニ

尻別川にはモクズガニといわれるカニがいます。
上海ガニと同じ種類で、食べてもおいしく下流域では漁も行われています。

カヌーツアー中にたまに見かけるのですが、大きな鋏を持っているため捕るのをためらわせます。
ですから撮るだけにしています。

秋に産卵のため川を下ります。
1度だけ川を下るモクズガニの群れを目撃しました。
なん百というモクズガニが川底を埋め尽くして、まさにカニ歩きで川を下っています。
約10年、カヌーガイドをやっていますが、1度しか見ていません。とても貴重な体験でした。
鮭は川を上り、カニは川をくだる。
生命の源となる尻別川です。

ところで数年前、カヌーツアー中にモクズガニを発見し一緒に乗っていた小学生に見せてあげました。
「モクズガニって云うんだよ」
「モズクガニ?」
「ううん、モクズカニ。上海ガニと同じ仲間だよ」
「えー!あの高級な食材の上海ガニの仲間なの?」
「そ、そうだよ・・・」


羊蹄山3


山頂付近。まだシラネアオイが咲いています。


エゾノツガザクラ


チシマフウロ


ハクサンチドリ(紫)とミヤマキンバイ(黄)


母釜とよばれる火口跡にでました。ここまでくれば山頂はあとちょっと。
向こうに父釜の壁が見え、右端が今冬に上った真狩ピークです。
父釜と母釜の間の稜線を右にあるけば、旧避難小屋の跡があります。


エゾノニワトコ

7月ももうちょっとで終わりですが、今年の7月は北海道も梅雨になったようで雨ばかりの毎日でした。今日になって久しぶりに青空が見えて、やっと夏らしくなってきたとガイド一同ホッとしています。

7月の終わりを告げる「エゾノニワトコ」の赤い実が、最近カヌーコースで見られるようになりました。
カヌーを漕ぎながら、この赤い実に気づく人はあまりいませんが、ツアー後半部分で結構たくさん見ることができます。余裕がある方は探してみてください。

ニワトコは接骨木ともいわれ、古くは骨折の治療に使っていたそうです。また、この赤い実で果実酒をつけることもできるのだとか。


羊蹄山2


オオウバユリが咲き始めた2合目付近


ヤマグワも実っています。


雲から頭を出すニセコアンヌプリ

3合目付近から晴れました。低い雲がかかっていたようです。麓は曇りなんだろうな。

ここでヤマナメクジと遭遇。でかい!12cmぐらいあったと思います。

気色悪い画像ですいません。次回は高山植物の花々を掲載します。