カテゴリー別アーカイブ: ハイキング・トレッキング

GWのスノーシューツアー

この3日間、日中は20度をこえました。

さすがに雪解けのスピードも速まり、NOCの周りはほとんど融けてしまっています。

でも、山に上がれば雪はまだまだいっぱいです。

今日は五色温泉でスノーシューツアーを行いました。

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この時期は木の周りが早く融けるので、

表面は雪があるように見えて、

木の周りは空洞になっていることがあります。

あまり大きな木に近づくと、

空洞を踏み抜いてしまうことがあります。

気をつけましょう。

そーっと近づいてストックを木の根元に差し込むと、

ストックの先は地面に届きませんでした。

雪はまだまだいっぱいです。

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フィールドはウサギの糞と足跡がいっぱいでした。

五色温泉の天気は晴れ、気温は17度。

西風がとっても気持ちよかったです。

こんな日はついついはしゃぎたくなるもの。

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ニセコアンヌプリの西側斜面に登り、
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尻滑りを楽しみました。


チセヌプリアラウンドトリップ

4月の中ごろ、ネイチャースキーでチセヌプリの麓を一周してきました。

我々がネイチャースキーで使うのは、細目のウロコ付きテレマークスキー&皮ブーツです。

軽快に登れ、そこそこ滑れますので、山麓のツアーに最適です。

この日はチセヌプリスキー場の麓から、右手の尾根を登り、ビーナスの丘を目指し、
チセヌプリの山麓をぐるっとまわってスキー場に戻るアラウンドトリップを計画しています。

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背の高い木がだんだん少なくなり、ハイマツが姿を現し始めました。その向こうにシャクナゲ岳が見えます。

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標高830mあたり。チセヌプリがドンと正面に構えています。
ここからビーナスの丘までの急斜面は、板を外してツボ足で登りました。

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ビーナスの丘に到着。のんびり登って2時間でした。

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ビーナスの丘から見る長沼なんですが、真っ白でわかり辛いですね。

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長沼まで下らず、チセヌプリ山麓を右に右に巻いていきます。
すると大谷地が見えてきました。

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チセヌプリ北斜面。またここを少し登りかえします。

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雪に覆われたパノラマラインが見えます。まだ除雪が入っていない時でした。

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東斜面に入るとニトヌプリが見えます。間を抜けるパノラマラインの標識です。

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目を凝らすとボードを引いてニトヌプリに登るパーティーが見えます。

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パノラマラインのヘアピンカーブです。ここからチセの南斜面をトラバースして、スキー場に戻ります。

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南斜面から見える小湯沼です。天然温泉の沼です。
下りて行ってちょっと浸かろうかとも思いましたが、ゲレンデの滑走も捨てきれず次回にとっておくことにしました。

10時に登り始めて1時30分にゴールしました。距離にして23kmぐらいかな?
のんびり行きましたので、そんなに疲れませんでした。
斜度のあまりない所を選んでいけば、シーズン中でもネイチャースキーで楽しめると思います。
深雪だとラッセルが大変なのと、トラバースばかりになるのでアラウンドトリップは行わず、ビーナスの丘から引き返すルートで、上級者、エキスパート向けに細板革靴ツアーができたらいいなと思っています。
滑り重視の方にはゲレンデを、そうでない方は尾根の緩斜面を行けば問題なく下りれると思います。
来シーズンが待ち遠しい想いです。(^^)/


ミャンマーからスノーシューツアーに

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天気がいい春のスノーシューツアーは最高です。

この日はミャンマーからのお客様でした。

御年80歳のお父様と、その御嬢さん、御嬢さんのいとこの3名です。

御嬢さんが日本にながく滞在しているそうで、なんとかコミュニケーションがとれました。

ミャンマー語は聞くのもはじめてですから。。(^_^;)

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雪を見るのが初めての方もいて、とてもよろこんでいました。

スコップで雪を掘ったり、雪のかたまりをのこぎりで切ったり、そんなことが面白いそうです。

なんとなくわかる気がします。

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五色温泉でネイチャースキー

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岡山からのお客様でした。

スキー歴はあるものの、ネイチャースキーは初めてということで慎重に滑り出します。

ニセコアンヌプリとイワオヌプリの谷間にある五色温泉付近は標高約750m。

ニセコの中でも雪が多く、厳しい環境です。

この時期もまだまだ積雪は多く、麓に比べたら気温もかなり低いです。

午前はザラメ雪が凍り、なかなか難しいコンディションになることがあります。

斜面の向きや、風があたる場所、吹き溜まりができる地形など、あらゆる環境が雪の状況に作用します。

スノーコンディションを読むいい訓練になる季節でもあります。

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ラッキーなことに晴天で、五色温泉付近は風もそんなに強くないでした。

一方、反対側のスキー場は風が強く、リフトやゴンドラが止まっていたようです。

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雲一つない青空と、雪山に囲まれた五色温泉のフィールド、ここでティータイムも気持ちいいです。
ここら辺は高い木もないので、まさに雪が一面を覆っています。
ニセコで私の大好きな景色の一つです。


今日はキツネが見られました

曇り、4度

車で移動中に雨になり心配でしたが、

ツアー中は降らずにすみよかったです。

今日は珍しくキタキツネが見られました。

足跡はたくさん残す動物たちですが、

姿を見せるのは珍しいことなんです。

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お客様は何度も参加されている方で、

このような幸運に恵まれ我々もうれしいです。

そのほか、ゴジュウカラやエナガを見ることができました。

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ティータイムでは、スノーマンが・お・も・て・な・し・。

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羊蹄自然公園で冬の自然体験

寒さも和らいできましたね。

真狩村のみなさんと羊蹄自然公園で自然体験活動を行いました。

先ずは親子で協力しながらイグルー作り。

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コンテナを使って雪のブロックを作り、イグルーを作る班と、

雪を踏み固めてブロックを切り出し、イグルーを作る班に分かれました。

この日の雪はぜんぜん固まらなく、もろいので苦労しました。

特に踏み固める班は、ザラメの層がいくつもあるのですぐブロックが割れてしまいます。

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それでもなんとかお昼には出来上がり、なかでおいしい豚汁をいただきました。

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午後からはスノーハイクです。

スノーシューを履いて、尾根に取り付きます。

急な斜面を元気いっぱいに登る子供達。

大人たちはのんびりと登って行きました。

いろいろな植物の種を見つけたり、動物たちの足跡を追っかけたりと、

冬の森の楽しさを発見できました。

最後のお楽しみは、尾根を下るボブスレー?

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お尻にビニールシート(米袋を使いました)を敷いて、

大人が歩いてつけた溝を滑り降ります。

これが、迫力があって面白い!

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夢中になって滑る子供達。

何回も登りかえして滑っていました。

夏にはできない遊びをいっぱい体験できました。
雪って素晴らしい天からの贈り物です。


羊蹄山冠雪

朝晩の冷え込みも厳しくなってまいりました。

今朝の羊蹄山山頂部はうっすらと雪が。

冬に向かって着実に進んでいます。

昨日はこの秋初めてファンヒーターを使いました。

やはり部屋が暖かいって幸せですね。

これからカヌーコースの紅葉が見ごろになりますよ~。

シーズン終盤の川下りをお楽しみください。

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羊蹄山の避難小屋(9合目)は、本日で本年度の営業を終了します。

今年は新築されたらしいので、来年は行ってみたいと思います。