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パノラマライン開通

本日、やっとパノラマライン開通です。

かなり残雪があるかなと神仙沼に行ってみたのですが、

ぜんぜんなくって肩すかしを喰らった感じです。

去年の開通日には、たしか神仙沼は雪が覆っていた筈と、

去年の開通日から二日後の神仙沼の画像、

今日の神仙沼の画像で、

同じ角度から撮ったものを比べてみました。

上が去年の画像、下が今年ですが、雪の量がぜんぜん違います。

今年はほとんど雪が無くなるまで危険と判断されていたのでしょうかね。

残雪の神仙沼も好きなので、ちょっと残念でした。

しかし、すでに神仙沼は花が咲きはじめています。

花が好きな方にはちょうどいい時期の開通でした。

もし、今迄みたいに暖かい日が続いたら、

これからどんどんいろんな種類の高山植物が咲き始めますよ~!!

もしよかったら、NOCのネイチャーガイドと見に行きませんか?(^^)/

PS、フェイスブックのアルバムにも画像があります。よかったらご覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.535241706511769.1073741833.380645501971391&type=1&l=534c7fdaf0


五色温泉付近の状況

最近、日本各地からニセコの山の状況についてお問い合わせがあります。
ちょっと大げさですが (^_^;)>

そこで、ニセコから五色温泉、倶知安までの簡単なインフォメーションをお届けします。

まずはパノラマライン。

相変わらず冬期閉鎖中。

いつ開くか?

いつでしょ?

いろんな噂が飛び交ってますが、正式なコメントは発表されていません。

掲示板には表示もありませんね。

ちなみに、共和町のHPでは神仙沼の山開きが6月22日と発表されています。

新見峠はオープン済みのようです。

次は五色温泉周辺。

ここも雪が多いです。

ペースを考えないと、へばってしまう最初の急階段も半分が雪に覆われています。

もし、滑落したら一番下まで止まらないかも。あぶない、あぶない。((+_+))

イワオヌプリ周辺はいつまでも雪が残るところなので、

この時期に登ろうと思う方は、滑落、道迷い、踏み抜き、落石などに注意してください。

一方、アンヌプリについては、

登山道が尾根に出たら雪はありませんが、麓はまだ雪がたくさん残ります。

イワオよりはいいコンディションだと思います。

とりあえず道路に雪はないので、ドライブは快適に行えます。

最後に鏡沼の登山口。

まだまだありますね。(^_^;)


半月湖情報 6/4

半月湖周辺はただいま新緑の季節です。

これからお花が咲きそうなマイヅルソウ

おおらかなホオノキ・・・なんとなくユニーク

【今見頃のお花達】
オオカメノキ(スイカズラ科)

シラネアオイ(キンポウゲ科またはシラネアオイ科の日本固有種1属1種)


ヒトリシズカ(センリョウ科)

ニリンソウ(キンポウゲ科)くせがなくおひたしで食べられます。
猛毒のトリカブト(花は紫)と葉が似ているので注意


桜もまだ咲いていました。

残雪の羊蹄山がバックにみえます。
鳥のさえずりもよくきこえ、すてきな時間を過ごせますよ。


子供スノーキャンプ

去年の暮れの話ですが、函館の子供たちと真狩村でスノーキャンプを開催しました。

初日はスノーシューの講習会、二日目はイグルー作りとスノーシューで森林を散策。

三日目は、羊蹄山自然公園でスノーシューツアーを行いました。


イグルー作りの説明を受ける子供たち。


3班に分かれてイグルーを作ります。できたイグルーの中で、昼食を食べました。


三日目のスノーシューツアーの様子です。深い森の中にガイドが先導で入っていきます。


時にはこんな急斜面も下っていきます。


尻滑りで降りる子供も。


倒木に雪が積もると、こんなに大きな障害物になります。


森の中でのランチタイム。


ゲートをくぐると


大人気のスノースライダーです。


これは大人も子供も大興奮!登りかえして何度も滑ってました。


最後にお別れのあいさつ。ありがとうございました。寒いけど楽しかったね!


今日の神仙沼です

こんにちは
秋は、やはり紅葉が気になりますよね。
季節を大事にするのは日本人よい習慣ですね。

そこで、気になる神仙沼の様子をご案内いたします。

素晴らしい秋晴れで澄み切っています。

木道からみたチセヌプリ

赤い色がひときわ目立ているツタウルシ

湿原は、見事な草紅葉です

全体的には、ずいぶんと秋らしい神仙沼湿原になっています
が、神仙沼のほとりは、こんなかんじです。

歩いている方、カメラを構えている方が結構いましたよ。
とても気持ち良い時期です。
ぜひ歩いてみてください。


山登りの季節ですよ

すがすがしい気候になってきました。
この季節になると山歩きがしたくなります。

例年なら、ニセコ山系の紅葉がそろそろ、という時期ですが、いまのところまだその気配はないですね・・・・

きのうの半日トレッキングのお客様のリクエストは、見晴らしの良いところ、ということだったので、ニセコ山系の中でも、登りやすく、そのわりには景色のよい白樺山に行くことにしました。
標高923mの山です。

登山道には、赤い実をつけたマイヅルソウが目立っていました。

登山道下のほうでは、雪の重みでおもしろいかたちになったダケカンバがあります。

マンモスのよう?

こんな形の枝ぶりは、「弘法のてぬぐいかけ」といいます。

そうこうしていると、あっという間に稜線にでます。

すると、日本海がばっちりみえます。(お天気が良ければ)

後ろを振り返ると、目国内岳(メクンナイダケとよみます)。
山頂の岩が特徴的です。

白樺山の山頂に着くとシャクナゲ岳、チセヌプリへと続く縦走ルートが見えます。

こんな感じで、お天気よければ360°素晴らしい景色に出会えますよ。
また、この山は、6,7月はお花が多いことでも知られています。
一度いらしてみてください。

山登りは、とても健康に良いと、ちょうどきのうTVで放送していました。
ひとつ登ると、また次の山に行きたくなり、そのために、日々歩いたりのトレーニングをするので、健康維持や病気後の回復にも役立つらしいです。
無理をせずに、楽しみたいですね。


羊蹄山ではないけれど

2週間前、わが子が、小学校の登山遠足でニセコアンヌプリにいってきました。
それで火がついたのか、次は羊蹄山だ!と意気込んでいます。

そこで、羊蹄山の南コブ展望台に行ってみることにしました。

南コブは、真狩登山コースの途中から向かうことができます。
標高650M、山の高さが70mの溶岩円頂丘です。

連休といい気候のせいでしょうか、駐車場は羊蹄山を目指す方の車でいっぱいでした。

羊蹄山真狩登山口から、登り始めます。

調子よくすたすた登っていきます。

鳥の声がすると観察したり、葉っぱの名前を確かめたりしながら・・・。

一合目に到着。

さらにすこしのぼると、登山ルートと南コブ展望台の分岐に到着。

分岐からは、草が少し背丈が高くなっていたり、木が倒れている個所もあります。
目印のピンクのリボンを確認しながら進みます。

ときには階段もあります。

階段を上り、振り返ると羊蹄山がすぐ近くに見えます。
紅葉の時期にここからみるととてもきれいですよ。

ようやく南コブ展望台に到着です。
歩きはじめてから、のんびり約1時間半です。

ここからの眺めも素晴らしいです。
洞爺湖、昆布岳、函館の駒ヶ岳までも見えます。

お弁当を食べて、金刀比羅宮へ続く道から下山しました。

こちらは結構、岩がありますので注意して歩きましょう。

クマゲラの声も聞こえていました。
森深い感じがします。

ようやくゴールです。
ゆっくりペースで、3時間半くらいの行程でした。
次は本物の羊蹄山に挑戦?かな。

金刀比羅宮

今日の真狩からみる羊蹄山