6月5日は神仙沼山開きでした。例年G.W.開通のパノラマラインが雪崩の危険のため開通が遅れておりましたが、パノラマラインも開通し、神仙沼開きは例年通りの日程で行われました。神仙沼の下見とスタッフの研修を兼ねて行ってきました。
ところどころ雪が残っていますが、ネイチャーツアーを楽しむことができますよ。
ミズバショウ、ショウジョウバカマ、エゾイチゲなどを見ることができました。
ニセコ山系山開きは、6月6日。羊蹄山ヒラフコース山開きは6月12日でした。山歩きのいい季節になりましたよ。
ニセコ連峰で行われる歩くスキー大会。
チセヌプリスキー場からビーナスの丘を越え、神仙沼を1周し帰ってくる30キロコース。
ビーナスの丘で折り返す15キロコース。
他に10キロ、5キロと多彩なコースがあり、小学生から90歳の高齢者まで幅広い参加者がいます。
今年で28回目。
ずっと参加したいと思っていて、今年初出場。
10年越しの希望がかないました。
どうせ出るならと30キロコースを選択。
この大会は競技会ではないので、時間内にゴールできればOKです。
本気モードの人も結構いましたが、それぞれのペースで参加できるのがいいですね。
参加者は約400人。
30キロコースは160人ぐらいです。
ほとんどの参加者はクロカン専用板での参加でしたが、私は持っていないのでテレマークスキーで参加。
激急登りと急斜面には強いのですが、平らなところや緩斜面はクロカン板にはかないません。
スタートの合図のあと、やっとスタートゲートをくぐった時、先頭集団はすでにはるか遠くを走っていました。
今日は天気も良く景色が素晴らしい!
森の中のコースも楽しい~。
コースはニセコ連峰ということもあり、登りあり下りありの本格山岳コースです。
でも、何カ所も給水所があり、パトールも巡回してくれ、スタッフがコース内にたくさん配置されているので、なにかあってもすぐ対応できます。
ビーナスの丘を越えるところです。
それから急斜面を下り、雪に埋まった長沼をスキーで歩きます。
中間地点の神仙沼駐車場。
ここにもスタッフが詰めていてくれます。
神仙沼休憩所やトイレは雪に埋まっています。
神仙沼なんですが、わかりませんね。
神仙沼から長沼に抜ける登り。
チセヌプリが見えます。
これからまた長沼を歩き、ビーナスの丘を越えゴールに戻ります。
制限時間の5時間にまにあえばいいと思っていましたが、3時間ほどでゴールできました。
ランチ休憩をとったり、写真を撮りまくってのんびりしても充分まにあいました。
ものすごく楽しかったです。次回もぜひ参加したいと思いました。
みなさんもよかったらどうですか?
ゴールしたら記念品と完歩証をもらえました。
ふるまいの豚汁をいただき、帰りました。
駐車場にはまだこんなに雪が積もっています。
先日、少し時間があったので、紅葉にはまだ早いのですが、秋の景色をみつけにイワオヌプリに行きました。
ツバメオモト
ツバメオモトの青い実がキラキラ輝いて宝石のようです。
ゴゼンタチバナ
赤い実のゴゼンタチバナもありましたよ。
この時期のイワオヌプリはフアンガ多いようで平日にもかかわらず、何組もの登山者に会いました。
皆さん秋の静かなトレッキングを楽しんでいるのですね。
山頂付近。まだシラネアオイが咲いています。
エゾノツガザクラ
チシマフウロ
ハクサンチドリ(紫)とミヤマキンバイ(黄)
母釜とよばれる火口跡にでました。ここまでくれば山頂はあとちょっと。
向こうに父釜の壁が見え、右端が今冬に上った真狩ピークです。
父釜と母釜の間の稜線を右にあるけば、旧避難小屋の跡があります。