「ケレッケレッ」空が白んでくると、彼はこの指定席にとまって目覚まし代わりに鳴いてくれた。
「ちょっと早過ぎるんですけど・・・」と思いながら、それにしてもフッサフサの頭がうらやましいと見とれるのだ。春の話である。
最近は朝の目覚ましには来ていなかったので少し気になっていたが、昼間に姿を現していたようだ。
相変わらず、この指定席でカン高く鳴いていたが、人の気配があるとサッと飛び去ってしまう。
前に書いた[蔵出し]の中でヤマセミの失敗写真を載せたが、やっとそれらしいのが撮れました。
すっかり白い景色になりました。
「毎日、車の事故で大変ですよ」とは車の保険屋さんの話。
「滑るから気をつけて」が、これからの時期、日常会話になっていきます。
皆さんも外を歩く時や、車の運転をする時は”スベるから気をつけてください”(ギャグを言う時も[あわわ/])
星を見ていると、はじめて北斗七星を見つけた時のことを思い出します。
羊蹄山の初冠雪から1ヶ月ちょっと。
夏のシーズンが終わり、冬までのこのポッカリあいた期間。
ブログもさぼりがちになります。
・・・と、言っても僕は時々しか書いてませんでしたが。
素晴らしい秋晴れが続いてますね。
カラマツの黄葉が始まりました。
今朝はちょっと雪も降って、冬が近いと感じさせます。
黄金に輝く黄葉が茶色くなり、葉が全部落ちると、すぐ根雪になります。
もうすぐですね。
カラマツはもともと北海道には分布していませんでした。
1950年頃に大規模造林が行なわれた結果、いまでは北海道でもあちこちにカラマツ林を見ることができます。
昔は炭鉱の坑木や建築の足場など需要が見込まれたのですが、石炭から石油へ、木の足場からスチールパイプへと時代が変わり、なかなか活躍の機会がありません。
それでも最近は、お隣中国の好景気で、ロシア産の木材が急騰し、日本でもカラマツの出荷が行なわれるようになったと聞きます。
ニセコはニセコで建設ラッシュなのですが、木材の地産地消ができると素敵ですね。伐採したあとは元の広葉樹の森に戻してくれたら最高です。
でも、建物ばかりが無秩序にふえるのもいただけないか。[涙/]