お花畑の白樺山

白樺山は今がベストといってもいいくらいお花でいっぱいです。
標高923mで高低差があまりなく歩きやすい山です。

登山口付近の池では、グエッグエとエゾアカガエルの声が・・・。
その横でミズバショウが可憐な姿を見せてくれています。

この日は霧雨の中登り始めました。
白樺山といいますがダケカンバがほとんどです。

10分も歩くと晴れ間も見え、次々とお花たちがお迎えしてくれました。

足元にはツバメオモト

目線にはムラサキヤシオ 

シラネアオイが満面の笑みでこんにちは

山頂付近はミヤマアズマギク
ニセコ連峰ではこの山だけに咲いています。

お花の連続で飽きることなく山頂に着きました。

写真が趣味のお二人は尾根からの景色にもご満悦のようでした。
蘭越町や日本海側が見えます。

残雪の多い目国内岳の山頂も見え隠れしていました。


尻別川クリーン作戦

今年も尻別川クリーン作戦が開催されました。

カヌーに乗って川から清掃を行うこの作戦。

いつもはもっと上流でツアーを行っているラフトカンパニーのみなさんもかけつけていただき、

17回目の今回もたくさんの参加者でゴミを拾いました。

今年はカヌーもラフトボートも足りなくなるぐらいでしたよ。

参加者のみなさん、ラフトガイドのみなさん、関係者のみなさん

どうもありがとうございました。

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花と湿原のニセコ連峰トレッキング(3)

今日は鏡沼です。

実は、【花と湿原のニセコ連峰トレッキング】ではあまり行きません。

しかし、ニセコにある美しい湿原と沼のひとつで、

神仙沼とまた違った趣があります。

ワタスゲとツルコケモモの群落が見事です。

でも、今回は少し早かったみたい。

ところどころ残雪が行く手をふさぎます。

沢も行く手をふさぎます。
(ちょっとおおげさですが・・汗)

しかし、登山口から1.8km。
たどりついたら楽園でした。


この日はちょと曇りで風がつよく寒々としてますが、
晴れて風がなかったら、まわりの木々や山々が湖面にうつるまさに鏡沼。
浮島も漂ってます。

ワタスゲの綿がちょっとできてます。
もうすぐ見事な風景になりますよ~♪

ゼンマイの群落もあります。

数日して葉が広がると、まさに「シダ」ってかんじになります。


アップで見ると原始時代の植物みたい。恐竜が食べてそう。
デポン紀ぐらいが起源らしいけど、なんかそんな感じしますね。(よくわからんけど)

今回は行きませんでしたが、ココからアンヌプリ山頂にもいけます。

ニセコのトレッキングはたくさんのコースがあり、それぞれに見どころがあり、

ほとんど半日~1日の日帰りでいけます。

深く厳しい山もたまにはいいですが、ニセコのような親しみやすい山も私は好きです。


花と湿原のニセコ連峰トレッキング(2)

今日は白樺山を紹介します。

ニセコ連峰の数ある山のなかで、花の山と言ったら白樺山です。

今年もいっぱいの花を咲かせていました。

まだ残雪もありますが、歩きやすいのも魅力の一つ。

足元に咲く可憐な花を愛でながらのんびり歩けます。

足元だけじゃなくたまには上の方も見てください。

小さい花でも、花をつけるのに長い歳月が必要です。

林内から稜線に出ると花の種類も変わります。

春の妖精もここに居ました。
種が熟してます。

ニセコ連峰では珍しい花もたくさん咲いています。

山頂では、遠く積丹半島の山々が見渡せます。

まだまだたくさん咲いていましたが紹介しきれません。

以上、僕の好きな白樺山でした。


CC-1に挑戦!

カナディアンカヌーにもいろいろ種類があります。

僕らがカヌーツーリングで使用しているのはツーリング用の一般的な2人乗りカヌーです。

そのほかにOC-1という急流用の一人乗り用カヌー、

OC-2という急流用の2人乗りカヌーがあります。

(正確な分類ではないのですが一般的にこう呼ばれます。)

”O”はオープンの意、”C”はカナディアンという意、その後の数字は漕ぎ手の人数です。

ですから、OC-1だとオープンデッキのカナディアンカヌー1人乗りのことです。

CC-1というものもあり、これはクローズドデッキ、カナディアンカヌー1人乗り、のこと。

あまり見かけませんが、カヌースラローム用の競技カヌーです。

カヌーガイドたるもの、いろいろなカヌーに乗り見識を深めなければ!

といいわけして、昔からNOCにあったカヤック競技艇のシートを取り外し、カナディアン仕様にして洞爺湖に向かいました。

CC-1のいいところは、沈してもエスキモーロール(転覆してもカヌーから降りずに元に戻すテクニック)が出来ればすぐカヌーを続けられるということです。

OC-1でもロールはできるのですが、おきあがったらカヌーの中は水で満たされ、そのままカヌーを続けるのは難しくなります。

CC-1はクローズドデッキで水が入らないので、いちいち水抜きをする必要がなく大変楽なんです。

しかし、操作はとても難しい。。

これは乗りこなすのに時間がかかりそうです。

まだ、フィッテングをしていません。シートやひざ当てを固定していないので、ほとんどじかに正座している感じです。

しっかりと体に合わせればもっと楽になると思います。

とりあえず漕ぐのに慣れたらロールにトライしてみました。

10回中2回成功。まだまだですね。

フィッテングを完成させて、もっとロールが出来るようになったら川にいってみようと思います。

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ちなみに一回目の沈は、漕ぎ始めてバランスをくずしたホントの沈です。(汗


花と湿原のニセコ連峰トレッキング(1)

ニセコ連峰の山々にも春が訪れて、高山植物が咲き始めてきています。

ということで【花と湿原のニセコ連峰トレッキング】のコースの一部を歩いてみました。

思ったよりも残雪は少なく、虫もそれほどでもないでしたが、やはり登山靴と虫よけは必須です。

裾が汚れるので、スパッツも用意したいところ。

さて、まずは足ならしに「神仙沼」へ。

木道が整備されアップダウンも少なく、他の地域なら1時間以上汗だくになりながら登らないと見れない風景が、お散歩程度の労力で見られるのが魅力です。

林の中を歩き始めてすぐ「ムラサキヤシオ」お出迎えしてくれました。

ツツジの一種で早春に見事な紅色の花を披露してくれます。

続いては「チシマザクラ」です。まだサクラが咲いています。

咲き始めはピンク色なんですが、さすがにみんな白色に変わっているな~なんて思ってたら、


まだピンク色まありました。 w( ̄o ̄)wォォ!

湿原に近づくと足元に増えてきたのが「エゾイチゲ」
エゾイチゲ

と「ミズバショウ」

春の湿原!って感じですね。

湿原にはいると、

「ショウジョウバカマ」が咲いていました。

まだ湿原内のお花は少ないですが、これから次々といろいろな花が咲き始めます。
今年はしっかりトップバッターの花から見れて幸せ~♪

次回は白樺山を紹介します。おたのしみに!


キョッ、キョッ

アカゲラは、キョッ、キョッ、と響く声で鳴き、姿も大きいので見つけやすい鳥です。

後頭部が赤いので雄ですね。

アカゲラはニセコ町のイメージキャラクターなっています。
ときどきNOCの看板付近にいたりと身近なところでも見られます。

ニッキーくんといいます。