日別アーカイブ: 2005 年 1 月 10 日

イグルー生中継3

無線を聞いてるカメラマンさんが外の本番の様子を小声で教えてくれます。
「まだ来ない、いま説明してるとこ」
「よし、来るよ。ちょっと入り口の左へまわろう」
カメラマンさんの指示どうり、立ち位置を変え、入り口が出来るのを待ちます。
スコップの先が雪のブロックを割り、とうとう2人が入ってきました。だけど座るスペースが足りなかったので、K元さんともっとイグルーの奥へ詰めようとしたときに、なんとカメラマンさんと接触。やっちゃった。おまけに「あっ」なんて声も出しちゃいました。
すいません、影響なかったですか?
こんなに大勢のスタッフが走り回り、つくられているのかー。生中継て大変だなーと、改めて実感しました。
そして、一番驚いたのは撤収の早さ。あれだけいっぱいあった機材等を、あっという間にかたずけて帰っていきました。恐るべし、ホクホ○テレビ撮影班。
K元さんいわく、体育会系の仕事だなー。


イグルー生中継2

僕とK元サンは、完成前の出入り口のない密室のイグルーの中で、カメラマンさんと待機。外からレポーターさんとK藤さんが、本番中に出入り口を作り、中へ入ってくる、という設定です。
本番1時間前から念入りにリハーサルを行い、15分前になると緊張感があたりをつつみました。僕たちはイグルーの中で最後の仕上げをあせって行ってます。間に合うのでしょうか。
そして本番がはじまると、レポーターの声と自分の心臓の鼓動だけが聞こえてくるような状態で固まってました。


イグルー生中継1

1月6日にグランヒラフスキー場でイグルーを制作しました。(詳しくはNOCレポートをご覧下さい)
TVの生中継で使用するもので、3時と5時と6時の三回、中継が入るそうです。
朝、9時から現場入りして終わったのが7時半ぐらいでした。皆様ご苦労様でした。
日頃、TVで見る中継は、レポーターが1人で出演者が2~3人。だから、スタッフは5~6人のだけだと思っていましたが、約20人のスタッフがいて、出演者とのうちあわせや、カメラの位置あわせ、機材の搬入・セッティングなど、それぞれの仕事を手際よくこなしてました。