月別アーカイブ: 2011年6月

これからいっぱい楽しむよ!

先日、ふらりと、定年退職されたご夫婦がキャンピングカーで、
ニセコアウトドアセンターにいらっしゃいました。

「カヌーがお置いてあるから、寄ってみたんだ」と満面の笑みでお話されます。

福岡からのお客様ですが、キャンピングカーで北海道を回っているとのこと。
いろんなことを、今、楽しんでいらっしゃるかんじです。

翌日、NOCのカヌーツーリングに参加してくださいました。

羊蹄山もはっきり見え最高のコンディション

通常は お客2名で乗っていただくのですが、
この日は、お客様のご希望でガイドも乗りこみ3人乗りです。

ご高齢の方や、小さなお子様を御連れの方、けがをされている方・・・
いろいろ工夫して対応できるかと思いますのでお問い合わせくださいませ

途中休憩でも、元気いっぱい
素敵なお二人でした
また、寄ってくださいね


五色温泉から神仙沼

一日トレッキングを五色温泉登山口からスタートして神仙沼までのコースで行いました。山の上部は雲がかかり景色はあまり望めなかったのですが、咲いている花たちに癒されてきました。

コースにはまだ雪の残っているところがありますが、今日のお客様もトレッキングシューズで問題なく歩いていました。

いろいろな花が咲いていますが、イワオ付近は何と言ってもイソツツジ。

ウコンウツギも満開でした

アカモノやマルバシモツケなどはほとんどつぼみでした。
これからどんどん良くなりますよー

大沼は水量が多くいつもの休憩場所はまだ水没していました。


お花畑の白樺山

白樺山は今がベストといってもいいくらいお花でいっぱいです。
標高923mで高低差があまりなく歩きやすい山です。

登山口付近の池では、グエッグエとエゾアカガエルの声が・・・。
その横でミズバショウが可憐な姿を見せてくれています。

この日は霧雨の中登り始めました。
白樺山といいますがダケカンバがほとんどです。

10分も歩くと晴れ間も見え、次々とお花たちがお迎えしてくれました。

足元にはツバメオモト

目線にはムラサキヤシオ 

シラネアオイが満面の笑みでこんにちは

山頂付近はミヤマアズマギク
ニセコ連峰ではこの山だけに咲いています。

お花の連続で飽きることなく山頂に着きました。

写真が趣味のお二人は尾根からの景色にもご満悦のようでした。
蘭越町や日本海側が見えます。

残雪の多い目国内岳の山頂も見え隠れしていました。


尻別川クリーン作戦

今年も尻別川クリーン作戦が開催されました。

カヌーに乗って川から清掃を行うこの作戦。

いつもはもっと上流でツアーを行っているラフトカンパニーのみなさんもかけつけていただき、

17回目の今回もたくさんの参加者でゴミを拾いました。

今年はカヌーもラフトボートも足りなくなるぐらいでしたよ。

参加者のみなさん、ラフトガイドのみなさん、関係者のみなさん

どうもありがとうございました。

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花と湿原のニセコ連峰トレッキング(3)

今日は鏡沼です。

実は、【花と湿原のニセコ連峰トレッキング】ではあまり行きません。

しかし、ニセコにある美しい湿原と沼のひとつで、

神仙沼とまた違った趣があります。

ワタスゲとツルコケモモの群落が見事です。

でも、今回は少し早かったみたい。

ところどころ残雪が行く手をふさぎます。

沢も行く手をふさぎます。
(ちょっとおおげさですが・・汗)

しかし、登山口から1.8km。
たどりついたら楽園でした。


この日はちょと曇りで風がつよく寒々としてますが、
晴れて風がなかったら、まわりの木々や山々が湖面にうつるまさに鏡沼。
浮島も漂ってます。

ワタスゲの綿がちょっとできてます。
もうすぐ見事な風景になりますよ~♪

ゼンマイの群落もあります。

数日して葉が広がると、まさに「シダ」ってかんじになります。


アップで見ると原始時代の植物みたい。恐竜が食べてそう。
デポン紀ぐらいが起源らしいけど、なんかそんな感じしますね。(よくわからんけど)

今回は行きませんでしたが、ココからアンヌプリ山頂にもいけます。

ニセコのトレッキングはたくさんのコースがあり、それぞれに見どころがあり、

ほとんど半日~1日の日帰りでいけます。

深く厳しい山もたまにはいいですが、ニセコのような親しみやすい山も私は好きです。


花と湿原のニセコ連峰トレッキング(2)

今日は白樺山を紹介します。

ニセコ連峰の数ある山のなかで、花の山と言ったら白樺山です。

今年もいっぱいの花を咲かせていました。

まだ残雪もありますが、歩きやすいのも魅力の一つ。

足元に咲く可憐な花を愛でながらのんびり歩けます。

足元だけじゃなくたまには上の方も見てください。

小さい花でも、花をつけるのに長い歳月が必要です。

林内から稜線に出ると花の種類も変わります。

春の妖精もここに居ました。
種が熟してます。

ニセコ連峰では珍しい花もたくさん咲いています。

山頂では、遠く積丹半島の山々が見渡せます。

まだまだたくさん咲いていましたが紹介しきれません。

以上、僕の好きな白樺山でした。


CC-1に挑戦!

カナディアンカヌーにもいろいろ種類があります。

僕らがカヌーツーリングで使用しているのはツーリング用の一般的な2人乗りカヌーです。

そのほかにOC-1という急流用の一人乗り用カヌー、

OC-2という急流用の2人乗りカヌーがあります。

(正確な分類ではないのですが一般的にこう呼ばれます。)

”O”はオープンの意、”C”はカナディアンという意、その後の数字は漕ぎ手の人数です。

ですから、OC-1だとオープンデッキのカナディアンカヌー1人乗りのことです。

CC-1というものもあり、これはクローズドデッキ、カナディアンカヌー1人乗り、のこと。

あまり見かけませんが、カヌースラローム用の競技カヌーです。

カヌーガイドたるもの、いろいろなカヌーに乗り見識を深めなければ!

といいわけして、昔からNOCにあったカヤック競技艇のシートを取り外し、カナディアン仕様にして洞爺湖に向かいました。

CC-1のいいところは、沈してもエスキモーロール(転覆してもカヌーから降りずに元に戻すテクニック)が出来ればすぐカヌーを続けられるということです。

OC-1でもロールはできるのですが、おきあがったらカヌーの中は水で満たされ、そのままカヌーを続けるのは難しくなります。

CC-1はクローズドデッキで水が入らないので、いちいち水抜きをする必要がなく大変楽なんです。

しかし、操作はとても難しい。。

これは乗りこなすのに時間がかかりそうです。

まだ、フィッテングをしていません。シートやひざ当てを固定していないので、ほとんどじかに正座している感じです。

しっかりと体に合わせればもっと楽になると思います。

とりあえず漕ぐのに慣れたらロールにトライしてみました。

10回中2回成功。まだまだですね。

フィッテングを完成させて、もっとロールが出来るようになったら川にいってみようと思います。

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ちなみに一回目の沈は、漕ぎ始めてバランスをくずしたホントの沈です。(汗