例年だったらとっくに秋の気配が色濃くなり、涼しくなるこの時期。
今年は珍しく北海道でも残暑が厳しいです。
と言いますか、お盆すぎてから夏が来たような感じです。
それで、まだまだ「川の流れ体験」が盛況です。
ライフジャケットを付けて安全に川の流れを体験するプログラム。
ガイドがしっかりサポートするので、泳げなくても大丈夫です。
プカプカ浮きながら、空を眺めて流されるのもいい気持ちです。
ホームセンターでは暖房機が並び、スキー特売のチラシが入る頃なんですが。。。
9月8日(土)9日(日)、30日(日)に「大人の水辺安全講座」兼RACRAC「川の指導者養成講座」を開催します。初級講座なので、これから川で活動したいと思う方にもお勧めです。
子供たちを川で遊ばせる時、正しい指導者がいないと、思わぬ事故が発生したり、子供達が誤解した川の知識を学ぶことになります。 まずは、大人たちが正しい指導法を学び、安全に楽しく子供達を川で活動させられるようになることが大事です。 NPO法人しりべつリバーネットでは、水辺の学習について基礎的知識を習得し、地域の川や自然体験活動のリーダーとして活躍できる人材を育成する講座を実施します。
申し込み・お問い合わせ ニセコアウトドアセンター内しりべつリバーネット事務局 南 重光 電話0136-44-1133/FAX0136-44-1800
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申込み書(PDFファイル 343k)
カヌーを漕ぐ櫂(かい)はパドルと言います。
よく、オールと言っているのを耳にしますが、
オールは船べりなどに支点を持ち、
ボートなどに使われるものです。
支点を持たず、漕ぎ手が保持するのはパドルです。
パドルの適正な長さは、
立てたとき肩から顎にグリップがくるもの。
小さい子供用のパドルもありますが、
120㎝ぐらいからしか市販されていません。
4~5歳の子供が持つには少し長すぎのようです。
そこで、佐竹ガイドが得意の木工技術でベイビーパドルを作成しました。
材料はタモの木。固くて水に強くカヌーの部品にぴったりの木です。
一本ずつ丁寧に削り出します。いよっ職人技!
あら仕上げが済みました。
このままでは肉厚で重たいので、ブレードなどを薄くしていき、仕上げにニスを塗ったら完成です。
ガイドも自分に合った長さと強さのパドルを使っています。
ガイドのパドルは私物なんです。
そのほうが手に馴染むし、カヌーコントロールがしやすいのです。
中川ガイドが新しいパドルを買ってきました。
ブレードが薄くて軽い!
使いやすくて疲れなさそうなパドルです。
注:パドルを持っているのは佐竹ガイドです。(笑)