月別アーカイブ: 2012年7月

少しは涼しい・・・

ここ2,3日はニセコでもかなり暑く、あせダラダラです。
いつもは涼しい神仙沼でも、さすがに暑いだろうと覚悟を決めていったのですが、
さすがの神仙沼です。

晴れてはいますが、風が心地よい!!

湿原に着くと、まずタチギボウシ

沼の中には ネムロコウホネ

そのほかには
ヒオウギアヤメ

湿原の中に、小さいですが、蘭の仲間のトキソウ

チングルマの実 、 花もかわいいですが、実もかわいいね

食虫植物のモウセンゴケ

観察しながら歩いていると、霧が出てきました。
これもまた、素敵な雰囲気を醸し出しています。


夏が来た!!

昨日まで、どっちかというと涼しくて過ごしやすかったニセコ。

しかし今日は、カーッと照りつける太陽!ぐんぐん上がる気温!!

そうです。夏がやってきました。

記録では最高28.7度でしたが、もっと暑かったように感じました。

過ごしやすい夏もいいですが、やっぱり夏は汗をかかないと。


暑い夏でも子供たちは元気!


若い二人も暑い!熱い!

今年初の「川の流れ体験」も実施!

冷たい流れに身を任せれば、

暑さなんかぶっ飛んで、プカプカ浮かんでいい気持ち。

大人も子供も楽しめます。

尻別川カヌーツーリングと川の流れ体験、ぜひご参加ください。
待ってます。


カヌーのコツ?


<今年出現した橋がらみの瀬に突入!>

今日のゲストは香港からきてくれた3世代の大家族。

私の英語が拙いせいで、カヌー操作を十分伝えられず、

前半はグランパとグランマペアがすこし手こずってました。

そこで、近くにいる娘さんがアドバイスをしていたのですが、

アドバイスの内容はカヌーの操作ではなく、コミュニケーションの取り方。

グランパからグランマへの指示をわかりやすくとアドバイスを送ってました。

そうなんですね、二人で操るカヌーはペア同士のコミュニケーションが大切なんです。

お互いの意思をうまく伝えることがカヌーのコツと言えます。

カヌーの真髄をついた的確なアドバイスでした。

みなさんもカヌーに乗ったら、いつもの倍のコミュニケーションをとってくださいね。

きっと上手くいきます。


<スキーの話などで盛り上がりました。>


水辺の宝石

川下りを楽しんでいると、一瞬目の前を横切る青い光。

鮮やかな残影をのこし、水辺の木陰にすうっと消えました。

そうです、カワセミが姿を見せました。

カワセミは青い宝石とも呼ばれ、コバルトブルーの躰が水面をかすめて飛ぶ姿を見たら、あまりの美しさに息をのむほどです。

漢字では翡翠(ヒスイ)とも書き、鳥の名前が宝石名の由来になっています。

運が良ければ、川にダイブして小魚を捕える様を見ることができます。

今回、水中から飛び上がるところの写真も撮れていたのですが、遠すぎてうまく写っていないようです。残念。


遠くの山がはっきり見えたら晴れ?

天気に関することわざで、

「遠くの山がはっきり見えれば晴れ」

というものがあります。

遠くの山が見えるのは、空気中の水蒸気が少なく空気が透明になっており、

それは高気圧圏内に入っていると考えられる、ということだそうです。

19日のツアーは、まさしく羊蹄山がはっきりと見えています。

いつもは霞がかかり、肉眼でははっきり見えても、写真だと鮮明になりません。

ところが、翌日の20日は曇り模様。

実はこんなことわざもあります。

「遠くの山が近くに見えると雨」

これは逆に空気中の水分が多いとき、

光が屈折することでレンズと同じ効果ががおこり、

遠くのものが近くに見えるというもの。

今回はこっちだったのかもしれません。

このように、自然現象などで天気を予測することを、

観天望気(かんてんぼうき)と言いますが、

ピタリと当てるには、もうちょっと知識と経験が必要なようです。