きょうのネイチャーツアー

きょうは、奈良からのお客様です。

小学校3年生の女の子が、松ぼっくりを探しながら歩きたいというので、真狩のコースに行ってみました。

お花は、まだまだ少ないですが、そんなことより、女の子は雪の上を歩くことが一番楽しかったようです。

まだ雪が残っているなんて、本州の人には考えられないですよね。

??????????

木々の葉もほとんど出ていないので、鳥の姿も観察しやすいです。

お父さんは、カケスをカメラにおさめようと頑張っていましたが、いい写真がとれたでしょうか?

お母さんは、雪の上におちているもの(セミの抜け殻や、エゾリスの食べたくるみ・・・)なんでも感動していました。

<ホオノキの実、長さ10~15cm>

??????????

ほかに芽生えているものがないので、赤いのが目立ってます。これはなんでしょうか・・・?

ほのかに甘い香りが・・・

??????????

これはカツラの雄花です。

この時期ならではの発見がありますね。


GWのカヌーツーリング

ゴールデンウィークに入り、お客様も多くなってきました。

尻別川カヌーツーリングにもたくさんの方が参加され、

たいへん嬉しい思いでいっぱいです。

さて、春まもないこの季節の川は、

雪解け水が大量に流れ込んでいます。

水位も上昇し流れも速くなります。

はじめてカヌーに乗る方は、

スタートの流れを見て少し緊張しますが、

乗ってみるとそれほどカヌーは速く進みませんし、

水位が高いのも障害物が沈むので、

渇水期よりは下りやすいのです。

といっても、水温も低いこの時期なので、

防水性が高いカヌー用のウエアーを着てもらい、

初めての方はカヌー操作に慣れるまで、

ガイドのカヌーと連結して下っていきます。

IMGP6459

IMGP6466

ちょっと水遊びには早い時期ですが、初めての方も、ファミリーの方も、安心してご参加ください。


ニセコ周辺ネイチャー情報

最近のニセコは暖かい日は23℃くらい、肌寒い日は16℃くらいでしょうか。
ぽかぽか気持ちよい日もあれば、まだまだ上着が必要な日もあります。

お花たちも、そんなかんじ・・・。

ニセコ周辺の比較的標高が低く、雪解けも進んでいるところでは、早春のお花が咲き乱れています。

カタクリの花

??????????

キクザキイチゲ

??????????

エゾエンゴサクなど

??????????

湿地では、水芭蕉や

??????????

エゾノリュウキンカ(別名 ヤチブキ、おひたしにしてたべるとおいしい)
??????????

フクジュソウ 

??????????

雪解け一番に咲いてくれるお花たちをみると、パワーをいただいている気がして、ありがとうと言いたくなりますね。

半月湖周辺では、まだ雪が多いですよ。
こちらは、歩くには長靴があったほうがいいでしょう。

140501_1258~0001

140501_1251~0001

暖かい日が、3、4日続けば、あっという間に様子が変わることでしょう。


GWのスノーシューツアー

この3日間、日中は20度をこえました。

さすがに雪解けのスピードも速まり、NOCの周りはほとんど融けてしまっています。

でも、山に上がれば雪はまだまだいっぱいです。

今日は五色温泉でスノーシューツアーを行いました。

DSCN0158

この時期は木の周りが早く融けるので、

表面は雪があるように見えて、

木の周りは空洞になっていることがあります。

あまり大きな木に近づくと、

空洞を踏み抜いてしまうことがあります。

気をつけましょう。

そーっと近づいてストックを木の根元に差し込むと、

ストックの先は地面に届きませんでした。

雪はまだまだいっぱいです。

DSCN0159

フィールドはウサギの糞と足跡がいっぱいでした。

五色温泉の天気は晴れ、気温は17度。

西風がとっても気持ちよかったです。

こんな日はついついはしゃぎたくなるもの。

DSCN0160
ニセコアンヌプリの西側斜面に登り、
DSCN0161
尻滑りを楽しみました。


チセヌプリアラウンドトリップ

4月の中ごろ、ネイチャースキーでチセヌプリの麓を一周してきました。

我々がネイチャースキーで使うのは、細目のウロコ付きテレマークスキー&皮ブーツです。

軽快に登れ、そこそこ滑れますので、山麓のツアーに最適です。

この日はチセヌプリスキー場の麓から、右手の尾根を登り、ビーナスの丘を目指し、
チセヌプリの山麓をぐるっとまわってスキー場に戻るアラウンドトリップを計画しています。

DSCN0101
背の高い木がだんだん少なくなり、ハイマツが姿を現し始めました。その向こうにシャクナゲ岳が見えます。

DSCN0103
標高830mあたり。チセヌプリがドンと正面に構えています。
ここからビーナスの丘までの急斜面は、板を外してツボ足で登りました。

DSCN0105
ビーナスの丘に到着。のんびり登って2時間でした。

DSCN0107
ビーナスの丘から見る長沼なんですが、真っ白でわかり辛いですね。

DSCN0110
長沼まで下らず、チセヌプリ山麓を右に右に巻いていきます。
すると大谷地が見えてきました。

DSCN0114
チセヌプリ北斜面。またここを少し登りかえします。

DSCN0111
雪に覆われたパノラマラインが見えます。まだ除雪が入っていない時でした。

DSCN0130
東斜面に入るとニトヌプリが見えます。間を抜けるパノラマラインの標識です。

DSCN0136
目を凝らすとボードを引いてニトヌプリに登るパーティーが見えます。

DSCN0139
パノラマラインのヘアピンカーブです。ここからチセの南斜面をトラバースして、スキー場に戻ります。

DSCN0142
南斜面から見える小湯沼です。天然温泉の沼です。
下りて行ってちょっと浸かろうかとも思いましたが、ゲレンデの滑走も捨てきれず次回にとっておくことにしました。

10時に登り始めて1時30分にゴールしました。距離にして23kmぐらいかな?
のんびり行きましたので、そんなに疲れませんでした。
斜度のあまりない所を選んでいけば、シーズン中でもネイチャースキーで楽しめると思います。
深雪だとラッセルが大変なのと、トラバースばかりになるのでアラウンドトリップは行わず、ビーナスの丘から引き返すルートで、上級者、エキスパート向けに細板革靴ツアーができたらいいなと思っています。
滑り重視の方にはゲレンデを、そうでない方は尾根の緩斜面を行けば問題なく下りれると思います。
来シーズンが待ち遠しい想いです。(^^)/


4月のカヌーツーリング

カヌーの季節がやってきました。

今日はカヌーツアーの初日です。

ポカポカ陽気で川の活動もやりやすい気がします。

ニセコ連峰の残雪を眺めながら、のんびりと川下り。

水辺の木々の枝先に若葉が茂るのも、春だなあと思わせます。

雪解け水の増水で、川の水が濁っていますが、だんだん落ち着いてくるでしょう。

IMGP6364


ミャンマーからスノーシューツアーに

??????????

天気がいい春のスノーシューツアーは最高です。

この日はミャンマーからのお客様でした。

御年80歳のお父様と、その御嬢さん、御嬢さんのいとこの3名です。

御嬢さんが日本にながく滞在しているそうで、なんとかコミュニケーションがとれました。

ミャンマー語は聞くのもはじめてですから。。(^_^;)

??????????

雪を見るのが初めての方もいて、とてもよろこんでいました。

スコップで雪を掘ったり、雪のかたまりをのこぎりで切ったり、そんなことが面白いそうです。

なんとなくわかる気がします。

??????????