すっかり春めいたニセコで、横須賀の高校生のみなさんが尻別川カヌーツーリングに参加しました。
いろいろな種類の樹木が芽吹き、春紅葉といわれる赤やオレンジの若葉が山を彩るなか、
生徒たちは和気あいあいとカヌーを楽しみました。
今はサクラマスが遡上する季節。
河畔の桜もサクラマスを迎えるように見ごろを迎えています。
銀色の鱗を躍らせ、力強く遡るサクラマスのように、
生徒たちは果敢にカヌーをゴールに向かわせました。
ニセコにある乗馬施設「K2ステーブル」で乗馬を体験してきました。
実はここのオーナー、以前NOCでカヌーガイドをしていた旧知の仲です。
カヌーガイドの前も乗馬のインストラクターをやっていたそうで、乗馬の施設を立ち上げたいと夢をいつも語っていました。
3年前、とうとう夢がかない、ニセコの里見にとても素敵な乗馬施設「K2ステーブル」をオープンさせました。
そんな彼から「ちょっと乗ってみませんか?」
とお誘いをいただき、K2ステーブルの乗馬を体験してきました。
感想は、乗馬はたのしい!奥が深い!いい運動になる!です。
とても説明が上手く、カヌーと乗馬の共通点を巧みに使い、わかりやすく乗馬について教えていただきました。
馬の歩法は並足、速足、駆け足、襲歩と4段階あり、順に早くなるそうです。
馬場で速足まで練習した後、すぐ近くの牧草地の丘へ行ってみました。
馬上はいつもより1.5mほど視線が高く、景色が良くとてもいい。
羊蹄山、ニセコ連峰、昆布岳、の眺めが最高です。
この後、特別に山の中のトレイルで駆け足も体験させてもらいました。
これは思ったよりスリルもあり、爽快感も相当なものです。
それに、真っ直ぐ走っているだけなのに、バランスを保つのが難しい!
走り終わったあと、自分の心拍数が速くなり、脚のうらの筋肉が疲れていることに気づきました。
馬上で体を動かすので、乗馬は結構な運動になるそうです。
西部劇や時代劇で見る乗馬のアクションシーン、何気に見ていたのですが、
役者さんはさぞかし大変だっただろうなと、これから見方が変わりそうです。
オーナーの手老さんいわく、
走る馬に乗るというだけじゃ、ただバランスを楽しんでること。
乗馬とは、馬と人間の意思の疎通、馬にどれだけ人間が信頼され、理解しあえるか、それが醍醐味。
馬に乗りはじめて、そこに本当の楽しさがあることがわかります。
とのこと。
うぅ~ん。深いな。
しっかりと乗馬の楽しさを伝えてもらえる、K2ステーブルの乗馬体験。
自信をもってお勧めできますよ。(^^)
本日の午前ツアーは修学旅行でニセコに来てくれた、
愛媛県の高校生の皆様です。
曇り空でしたが、気温は高く風もない穏やかなコンディションでした。
雪解けで流れが速い尻別川を4人一組でくだります。
最初は息が合わず、なかなかうまくコントロールできなかった生徒たちも、
だんだんとコツを覚え、川の流れにカヌーをのせてスイスイと進むようになりました。
途中の中州ではティータイムをとりながら、春ならではの自然を満喫しました。
休憩後は4人一組から、2名ペアに乗り方をかえて、カヌー本来の軽快な操作を楽しみました。
ゴール後はみんなで記念撮影。
春の尻別川をゆったり下り、
チーム同士、ペア同士の友情が深まったカヌー体験でした。
まだ道道66号(パノラマライン)は開通していないので、
車で神仙沼に行くことはできません。
今回は歩けるスキーで行くことにしました。
夏の登山道と同様、シャクナゲ岳とチセヌプリのコル(ビーナスの丘)を越えていくルートです。
チセヌプリスキー場の駐車場からビーナスの丘まで約1時間の登り、
標高差約335m、距離約3kmです。
ビーナスの丘から神仙沼までは気持ちの良いダウンヒルです。
20分ほどで神仙沼に下りれました。
さすがにまだただの雪原ですね。
でも周辺のアカエゾマツが、高層湿原の雰囲気を出しています。
共和町からレストハウスまでの道路は除雪が終わっているみたいですが、
ニセコ側はまだまだたっぷり雪がありましたよ。
帰りはチセヌプリに登り返し、1134mからのダウンヒルを堪能しました。
尻別川のカヌーコースでは桜が見ごろです。
例年より早く咲きました。
河畔林の芽吹きが勢いを増しています。
黄緑色の若葉が目に眩しい季節です。
そして、夏鳥たちが必死にさえずり、
パートナを求める姿を見ることができます。
なんといっても、ポカポカ暖かい春の日差しを浴びながら、
ゆっくり河畔で楽しむティータイムは格別です。
手作りお菓子とニセコの湧水でわかした紅茶。
お子様にはホットココアを用意しています。
ニセコ連峰と羊蹄山に見守られながら、
清流尻別川をカヌーで下る『尻別川カヌーツーリング』
ベテランガイドがしっかりフォローしますので、
初めての方も、体力に自信がない方も、
安心してチャレンジしてみてください。