カヌーから落ちちゃったらどうするの?

今日はカヌーを持っている人向けの話です。

カヌーで落水する時って、だいたい転覆を伴うのですが、たまにカヌーは無事で体だけが落ちることもあります。

ふざけて立ち上がりバランス崩すとか、転覆しそうになった時、とっさに飛び降りてカヌーがひっくり返らないようにするとか。

そんな時、岸が近くて流れが緩かったら、カヌーを引きながら岸まで泳げばいいのですが、

岸が遠い場合、もしくは早く乗り込まないとまずい場合、どうやってカヌーに乗り込むかというと、


そこのあなた、カヌーの上で立ち上がると危ないですよ!あっあぁ~!!


ほら、言わんこっちゃない。


おや?カヌーに這い上がるおつもりですね?
そんな簡単には・・・


おおっ!やりますね。


うまく乗り込めました。

カヌーのセンター部分は一番浮力が高いので、カヌーを自分側に傾けてセンターヨーク(真ん中のバー)を頼りに体をカヌーの上にあげます。
この時、必死にバタ足をすれば簡単に這い上がることができます。


1Day Canoe Tour

今日は、道南の大沼で活動しているカヌー愛好家のみなさんが、尻別川のワンデイツアーに参加です。

さすが、いつも乗っているだけあって、早瀬も楽しんで下っていました。

コース唯一のポーテージ箇所。おっと、これはライニングダウンですね。

ポーテージはカヌーを担いで漕行困難場所を避けること、ライニングダウンはカヌーを浮かせた状態で漕行困難場所などを通行することです。

参加者にはカヌーに乗っていてもらい、ガイドがカヌーをライニングダウンします。

浅瀬は苔や藻などで滑るので、歩き慣れていないと危ないのです。


チームレスキュー

カヌーが転覆してしまったら、ガイドが助けます。

ほとんどの場合、複数のゲストと複数のガイドで下るので、

一人のガイドは落水者を、もう一人は転覆したカヌーをレスキューします。

チームで行うので、チームレスキューと言ってます。

落水者はガイドのカヌーに引っ張りあげるのですが、

転覆したカヌーは水抜きをしないと浮かびません。

そこで転覆したカヌーをガイドのカヌーに逆さにのっけて水を抜いたのち反転させて浮かせます。

これをクロスレスキューといいます。




八ツ目うなぎ

尻別川は日本海に注ぐ河川です。

秋には鮭が遡上して産卵しますが、今はカワヤツメが遡上、産卵の時期らしいです。

体の両側に7対のエラ穴があり、本物の目と合わせて8つの目に見えるので「八つ目(やつめ)」といわれます

吸盤のような口で川底に吸い付いています


よく見るとたくさんのヤツメがいました。


尻別川クリーン作戦

昨日は「尻別川クリーン作戦」に参加してきました。
NPO法人しりべつリバーネット主催の河川清掃です。

今年で18回目。
300人ほどの参加者でした。

このクリーン作戦の特徴は、
川岸だけではなくカヌーやラフトボートを使って川の中からもゴミを拾うことです。

いつもはもっと上流で活動している、
ラフトカンパニーの方々も応援に来てくれました。頼もしかったです。

初めてカヌーに乗る参加者もいれば、何回も参加しているベテランさんも。
初めての人にはカヌーの漕ぎ方から教えます。

カヌーは2艇を横につなげて、転覆しないようにしています。

でも、ベテランさん同士なら、カヌー本来の乗り方でもOK。
何年も参加していれば、カヌーが上達しますよ!

ゴミ拾いもしますが、なにより尻別川を好きになってもらいたい。

好きになったら、大切に想ってくれると思います。

そのために、たくさんの人に参加してもらいたいと考えます。

今年も、美しい尻別川を守るため参加して頂きありがとうございました。


今年もたくさんのゴミが集まりました。
例年通りほとんどがビニールゴミです。
今年は増水で手が届かない所のごみもありました。


テレビのブラウン管?


最後にみんなでダンプカーに積み込み終了しました。
ありがとうございました。


家族でカヌー

今日は、霧雨が降る中、家族でカヌーにチャレンジ。
午後は釣りで一日尻別川を堪能していただきました。

午前のカヌーを紹介します。


前半の早瀬は子供たちとガイドが組みます。


お父さんお母さんも果敢に挑戦!


中間地点でのんびりティータイム


アカゲラのドラミングが川に響き最高のBGM。


後半は家族みんなで仲良く下ります。

天気はイマイチだったけど、風もなくのんびりできたツアーでした。
カメラを向けたらいつも笑顔を送ってくれてありがとう。
絶対いい思い出になったと思います。
また遊びにきてください。


パンフレットをマイナーチェンジ


夏に向けてパンフレットをマイナーチェンジ!
白基調だった前回に比べ、今回は画像の半分に広がる水の質感が夏にぴったり。
そして、迫るカヌーとNISEKO OUTDOOR CENTER のロゴがワイルドだろぅ?

中身はほとんど変わりませんが、
インドアプログラムが2種類ふえました。
よろしくお願いします。


革ひもアクセサリーづくり


キャンドルづくり