神仙沼駐車場からシャクナゲ岳に登ってきました。
5日前の大雨の影響が残っているのか、登山道にはところどころぬかるんだ場所がありました。
すれ違う登山者はほとんどいなくて、シャクナゲ岳山頂も他に誰もいませんでした。
山頂少し手前で、シャクナゲ沼、長沼、神仙沼の湿原地帯が見えます。
下山時にシャクナゲ沼へ降りてみました。白樺山方面への登山道は水没していて、まだ通行できません。
でも沼のまわりにはエゾカンゾウなどが咲いていて、きれいでした。
尻別川(しりべつがわ)カヌーツーリングに参加してくださる方は、ほとんどがカヌー初体験です。
初めての方でも、参加者自身がカヌーを操作し川下りができる、日本では数少ないカヌーツアーです。
もちろん、小さなお子様、不安でたまらない方、お年を召されて体力に自信がない方、はガイドが一緒に乗ることも可能です。
カヌーツアースタート前に、広場でカヌーの乗り方、漕ぎ方、安全についてのレクチャーを行います。
その後、カヌーに乗り込みツアーはスタートしますが、
いきなり川を下らず、流れのないところ(カヌー用語でエディーと言います)ですこしカヌーに慣れてもらいます。
カヌーを川に浮かべてから右回転させ、エディーの中を直進するシーンです。
カヌーに座ってちょっと緊張している参加者に、スタッフがもう一度ポイントを伝えています。
北海道は梅雨がないと言われていますが、
えぞ梅雨とよばれるものはあります。
本州の梅雨と比べると全然快適なので、
梅雨がないと言われても、そうだなっと思ってました。
しかし、今年のエゾ梅雨は本場の梅雨?程ではないけど
蒸蒸しして雨の日が多く、急に大雨になったり、
天気予報が曇りでも1日中雨だったりとガイド泣かせです。
それでも、カヌーやフィッシングなどのアウトドアは人気があり、
雨のなかでも参加してしていただいてる皆様には本当に感謝しております。
今日は、7月の晴れた日のカヌーツアーと雨の日のカヌーツアーをお届けします。
晴れの日のカヌーツアーは、前日の雨で川は濁っているものの、
風がなく穏やかな尻別川を爽快に下っております。
雨のカヌーツアーは、結構強めの雨だったのですが、
逆にそれでテンションが上がり、とても楽しげなツアーでした。
雨の日のお約束、川霧もちゃんと出てくれて、
幻想的な尻別川の風景を楽しんでいただけました。
それでは、ご覧ください。
鳥たちの成長には目を見張ります。
生まれて2週間ほどで巣立ちをするのですから、
人間からみたらあっという間ですね。
数日前には巣の中で何羽いるのかわからないほどでしたが、
もう、巣から出てポーっと立っているやつもいますよ。
狭いし暑いのかな?そこは人間と一緒。
まだまだ親鳥は仕事がいっぱいです。
どんどん大きくなる雛は、食欲も旺盛になり、
しきりに餌を運ばないといけません。
事務所の周りの虫たちを凄い勢いでくわえていきます。
昨日は事務所に入った蝶を捕まえて、ドアから逃がしたら、
あっという間に捕まえられて巣に運ばれました。
飛んでる虫も上手に捕まえます。
また、天敵に襲われないよう警戒も必要です。
巣の近くにある玄関に近づくと、
チッ、チッ、と鳴いて警戒します。
餌をやる時は、どちらかが高い木の上に留まり見張りをしているようです。
こんなに両親が一生懸命頑張って育てている雛です。
全員無事に巣立ちを迎えてくれよ!