水辺の宝石

川下りを楽しんでいると、一瞬目の前を横切る青い光。

鮮やかな残影をのこし、水辺の木陰にすうっと消えました。

そうです、カワセミが姿を見せました。

カワセミは青い宝石とも呼ばれ、コバルトブルーの躰が水面をかすめて飛ぶ姿を見たら、あまりの美しさに息をのむほどです。

漢字では翡翠(ヒスイ)とも書き、鳥の名前が宝石名の由来になっています。

運が良ければ、川にダイブして小魚を捕える様を見ることができます。

今回、水中から飛び上がるところの写真も撮れていたのですが、遠すぎてうまく写っていないようです。残念。


遠くの山がはっきり見えたら晴れ?

天気に関することわざで、

「遠くの山がはっきり見えれば晴れ」

というものがあります。

遠くの山が見えるのは、空気中の水蒸気が少なく空気が透明になっており、

それは高気圧圏内に入っていると考えられる、ということだそうです。

19日のツアーは、まさしく羊蹄山がはっきりと見えています。

いつもは霞がかかり、肉眼でははっきり見えても、写真だと鮮明になりません。

ところが、翌日の20日は曇り模様。

実はこんなことわざもあります。

「遠くの山が近くに見えると雨」

これは逆に空気中の水分が多いとき、

光が屈折することでレンズと同じ効果ががおこり、

遠くのものが近くに見えるというもの。

今回はこっちだったのかもしれません。

このように、自然現象などで天気を予測することを、

観天望気(かんてんぼうき)と言いますが、

ピタリと当てるには、もうちょっと知識と経験が必要なようです。


ちびっこ達、カヌーに挑戦

先日の休日、友人が二人の子供を連れて遊びにきました。

古くからのカヌー仲間で、自分のカヌーも持っているエキスパートです。

カヌーに行くというので、うちの息子も一緒に連れて行ってもらいました。

静水区間で、小3(友人の長男)と小2(息子)を組ませて漕がせたそうです。

写真みたら、なんかキリッとした感じで、いつのまにかお兄ちゃんになった気がしました。


しっかりラダーを入れてコントロールしています。


見守る父さんと幼稚園生の次男


小3にしてこの力強いスターンプライ!将来が楽しみ!!


わが子はちょっと緊張しすぎかな。。。笑)


川のほとりでティータイム

暑いですね。

半年の間、雪に閉ざされるここニセコで、照りつける太陽は大変ありがたい存在ですが、

もうすこし控えめでお願いしたいです。

でも、川に出るとこの日差しは素晴らしく思えますね。

この時期は、夏休み前のすこしのんびりしているとき。

ツアーも少人数で、なにかと余裕があります。

今日は日差し対策で、中州にガイドのカツがテントを張ってくれました。

NOCにあるのは大きいので、自前の小さいのを持ってきたそうです。

ありがとう。

ツアーの途中でのティータイム風景。

なかなかいい感じですね。


波をかき分け

カヌーツーリングは、尻別川の下流域で行うので、比較的穏やかなコースです。

しかし、自然の河川がフィールドですから、ところどころ早瀬もあります。

早瀬はコースの前半に集中しておりますので、

カヌー初心者の方はスタートしてしばらくは気が抜けないと思いますが、

ほとんどの方は楽しそうに波をかき分け、

しぶきを受けながら笑顔で下っていますから、ご安心ください。

それでも怖いという方は、ガイドが付きっきりでサポートしてます。