一気に増えた川の水は、一気に減っていきます。
わずか2日の快適水位でした。にごりも徐々に回復しています。
鮎釣りの人たちも今日は多かったみたい。Sガイドがツアーリーダーのときは特に多いようです。(もちろん気のせいでしょうが・・[にひひ/])
休憩の中洲もまた現れて、例の水溜りも復活です。中をのぞいたらお魚の子供たちは一匹もいませんでした。無事、川に戻れたみたい。(よかった、よかった)
濁流の中のカヌーツアー
久しぶりの雨でした。
これまでの貯金を使い果たすかのような大雨。
一気に川は増水し、濁っています。
カヌーツアーには差し支えない水量なので、天気も回復したことだし催行しました。
水量が増えるとルート取りは楽になるし、下るスピードが速くなるので時間に余裕ができます。
昨日までは精一杯がんばっても、なかなか予定時間内にゴールできなかったのですが、今日は20~30分の余裕があります。
せっかくの清流が濁りで台無しですが、周りの風景は久しぶりの水分をたっぷり含んで生き生きと輝いていました。
難所での見所
晴天が続き川の水量も不足気味です。
障害物のない安全なコースを選択すると、しょうがなく狭い水路を通るところもあります。
カヌーがやっと1艇だけ通れる狭い水路の右の土手に、最近白い花が咲いています。
ちょと神経を使うところなのでお客様は気付いてないかな?
ヒロハヒルガオという花です。
曇りになると花がしぼみます。昨日は午前のツアーでは花が開いていたのですが、午後はしぼんでいました。
余裕がある方はチェックしてみてください。
全滅の危機
カヌーコースの中間地点で中州に上がり休憩をとります。
そこに川が干上がりできた池があります。
もう1ヶ月近くも雨が降らない状態でどんどん小さくなる池。
その中に今年生まれた魚の赤ちゃんがいっぱい泳いでいます。
このまま川に戻れずに全滅してしまうのでしょうか?
まとまった雨が降って無事生き残れればいいのですが。
明日の雨予報に期待です。
今期最高
15日午後のツアーで今季最高の参加人数でした。
出艇数も22艇。なかなか壮観です。
これだけのカヌーが一度に出ると、やはり混雑しますね。
早めに先頭に出れば混雑は避けられるのですが、今回のツアーのお客様はなぜかしっかり漕ぐ人が少なく、真ん中辺りに固まっていました。(私たちガイドは団子になる、と言ってます。)
団子になってしまうと、周りにカヌーがいっぱいですから、思うように操船できません。ぴったりとくっついてしまうとパドルを入れる隙間もないし、ちょっと動かしただけでも隣のカヌーと当たってしまう。
パドルを入れないで流される。これが一番不安定なんですね、カヌーにとっては。
実際、1艇沈してしまいました。(沈=転覆のこと)
暑かったので気持ちよかったかもしれませんね。
休憩時カヌーを掃除していたら魚が入ってました。[ほうっ/]
満員御礼!!
この2~3日はどの体験も予約でいっぱいです。最低でも2日まえの予約が必要です。前日の夜ではちょっと難しいかも。
尻別川カヌーツーリングもおかげさまでにぎわっています。
ご家族で参加される方が多く、子供たちの歓声が瀬に入るたびに響きます。
中州の休憩では冷たい麦茶でのどを潤し、川に入ってはしゃいだり、石を投げてはねる回数を競ったり。中には泳ぎだす子もいたりして。
やっぱり遊び夢中になる子供達ってほほえましいですね。
仕掛けなおし
お盆の時期になって釣りの体験も増えてきました。
釣りガイドは仕事の終わりに仕掛けなおしに追われます。
簡単に、早く、釣りを開始できるための一手間です。