天高く・・秋晴れ

今日は修学旅行のカヌー体験で洞爺湖に行っていました。
ニセコより少しだけ暖かい分、秋!って感じです。
(ニセコは秋と初冬が一緒に来てしまう感じなので・・・。)
紅葉と抜けるようなひろーい青空、輝く水面、どれもとっても綺麗でした。
僕は初めて北海道でカヌーをした時、本州でのカヌーからの景色に比べ、水面から見る空の広さがとっても大きく、森と空が純色なのにとても驚き感動した覚えがあります。
高校生達もそんな風に感じてくれたでしょうか?
57.7:240:320:0:0:171005002:right:1:1:最近の携帯はすごい!なかなか綺麗です。:


羊蹄山初冠雪

昨日、とうとう初冠雪。紅葉もだんだん降りて来ました。冬が近づいていますね。
すっかり秋模様のニセコにも、まだタンポポが咲いています。今年の5月に行った「フットパス勉強会」のときも道端に咲いていました。(そのときは残雪がバックで写真に写っています。)なんとも長い開花時期ですね。
いま、NOC周辺には2種類のタンポポが咲いています。ひとつは「タンポポモドキ」、ブタナともいわれ開花時期は6月~9月。もう一種は「セイヨウタンポポ」で開花時期はなんと5月~10月!!
がんばってます。
これらはもともと日本にはなかった植物で、ヨーロッパ原産のタンポポです。もともとあるタンポポはすっかり姿を消し、今は帰化植物といわれる彼らが幅を利かせています。
ちなみに在来種(もともと自生していた種)の「エゾタンポポ」の開花時期は5月~6月。
いま、樹木、魚、動物と外来種の広がりが、在来種の脅威になっているそうです。海を越えてやってきたかれら、何か特別な能力を持っているようですね。
そういえばニセコでは人間界でも、海外の方がたくさん活躍されてます。最近は、不動産やスキー場経営まで幅広い活躍ぶり。あまり活発ではなかったヒラフ地区の経済活動が、彼らのおかげで活性化しているようです。
僕たちもがんばらなくっちゃね!
ところで、イギリスやアメリカでは日本の笹が広がり問題になってるそうですよ。
70.8:320:240:0:0:DSCN2472.JPG:right:1:1:これは「タンポポモドキ」。この時期、「セイヨウタンポポ」との見分け方は簡単。葉っぱを触って、毛があるのは「タンポポモドキ」、なかったら「セイヨウタンポポ」。:


道南の清流

道東には「清流」といわれる川がいくつもあり、いってみたいところなんかも結構あります。
ただ、非常に遠い!なかなか気軽に行けるところではないんです。歴舟川なら片道6時間!日帰りでいける場所ではありません。
今回、行ってきた「遊楽部川」は、道東に偏りがちな清流ウォッチャーに、道南もなかなかいい川あるな、と気付かせてくれた日帰りでいける隠れた清流でした。
倶知安から1時間30分でいける近さと、川へのアプローチのしやすさ、そして魚影の濃さが素晴らしい!!
鮭やウグイの群れがカヌーの真下を悠々と泳いでる様に、漕ぐのも忘れ川の中をずーと見入ってしまいました。
尻別川も結構、魚が多いですが、遊楽部は水深が深くても50センチぐらいで透明なので、魚 丸見えです。
利別、遊楽部、朱太、余市、千歳、美々など近場にはまだまだいい川が流れています。遠くばかり見ていないで、たまには足元を見つめるのもいいかもしれませんね。
24.3:320:240:0:0:050929_1422~0002:right:1:1:スタートは少し浅め:
25.3:320:240:0:0:050929_1429~0002:right:1:1:最初の岩がらみの瀬。これを越えたらあとはのんびり。:


秋の休日その2

またまた山に行ってきました。今回は目国内岳を経由して岩内岳まで往復です。ニセコ山系の西側に位置する山で、東側のアンヌプリなどは登山者も多く人気があるのに対して、こちらは登山者も少なくて静かな山を楽しめます。ちなみに今日は他に誰もいませんでした。この辺はヒグマの生息地でもあるので持っている熊鈴のうち一番大きいのをぶらさげての登山でした。
目国内岳から岩内岳までの間には、パンケメクンナイ湿原があり、その周辺には紅葉したチングルマや黄葉したイワイチョウなどが群落をつくっていて素晴らしいところでした。
ニセコ周辺まだまだ良いところはたくさんありますよ~。
53.7:320:240:0:0:084:center:1:1:紅葉したチングルマの群落:
35.6:320:240:0:0:092:center:1:1:目国内岳山頂部:


昆布岳

「えっ!昆布?」と
いつもカヌーツーリングの移動の車の中で、お客様が面白がる変わった名前の地名があります。
そう、蘭越町昆布。JR函館本線にもしっかりと「昆布駅」というものが存在しています。
名前の由来はいろいろ聞きましたが、昆布岳(アイヌ語で「トコンポ・ヌプリ」これが転じてコンブとなった)のふもとにあるから、というのが一番納得できます。
ところで、昆布岳ってどんな山かご存知ですか?
ニセコを訪れたことのある方なら一度は目にしていると思いますよ。羊蹄山やアンヌプリほど悠々とはしていませんが、突き出たつめのような形の独立峰です。ここからのニセコ連山や羊蹄山の眺めもまた素晴らしいものです。
11.8:320:240:0:0:050928_1700~0002:right:1:1:ニセコからみた「昆布岳」:
25.1:240:320:0:0:IMGP1990:right:1:1:「昆布岳の山頂には昆布の看板が立っている」  へぇ、へぇ、へぇ:
12.6:250:187:0:0:IMGP1991:right:1:1:蘭越、ニセコ、倶知安と一望できます。:


驚きの観察

39.6:300:258:0:0:170929003:right:1:1:目が合いました:
今日、珍しい出来事がありました。
イイズナを観察できたのです。
イイズナとは北海道と東北の北部に生息する小型のイタチの仲間で尻尾を入れても20cmに満たないくらいです。
つい数年前まではイタチの仲間では世界最小の哺乳類とされていました。
比較的色々な環境に生息し数も結構いるのですが、この小ささに加え、衣類のこすれる音にも反応するほど警戒心が強いので、最も観察しにくい哺乳類の一つです。
彼を見るのは3回目ですが、やっぱり興奮するほどうれしく、かわいいもんです。
ちょっと写真が小さくて見にくいけど、かわいいでしょ?
ちなみに冬になると尻尾の先まで全身真っ白になり、またまたかわいいですよ。


黄金温泉

いつもカヌーツーリングに行くときに前を通り、気になっていたんですよねー。黄金温泉。
ひさびさの休日、蘭越で遊んだので帰りに寄ってみました。
想像よりも素敵な温泉でした、また家族を連れて行こうと思っています。
12:250:187:0:0:050928_1531~0001:right:1:1:いつも見かけるこの看板。農家の主人の手作り温泉ということは知っていたのですが。:
15.8:250:187:0:0:050928_1639~0001:right:1:1:駐車場に入れるとこんな建物が:
11.8:250:187:0:0:050928_1625~0001:right:1:1:内風呂と露天がありました。:
16.5:250:187:0:0:050928_1627~0001:right:1:1:イヤー最高の眺め!アンヌプリが正面に!!そして懐かしい五右衛門風呂、僕の父の実家がこれっだたんですよね~。:
お湯が少しぬるいかな?でもリラックスできました。湯船の中で30分ぐらい寝ちゃいましたよ。
気持ちよかったな~。貸切なのがまたいいね!!