皆さん<BDF>って知ってますか?
バイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel)のことで、簡単に言うと廃食油からつくるディーゼル燃料のことです。
資料によると、軽油に比べ黒煙が1/3~1/4、有害物質の削減、コストも安いと、環境にも健康にも経費にもやさしいすぐれた燃料です。
ニセコでこの燃料を精製する会社ができました。
試供品を持ってきていただいたので、早速タイヤローダーで試してみました。過去記事にある「排雪作業」でです。
率直な意見ですが、
軽油に比べエンジンの吹けあがりがダウンしたと思える反面、粘りがありエンストが少なくなった。
てんぷらのにおいが作業中漂う。(空腹時にはたまらない!)
ぐらいで、実用には全く差し支えないと思います。
ホテルや飲食店の廃油処理や環境、コストと画期的に流れを変える素晴らしい製品だと思います。これから普及していけばいいですね。
今のところ非課税なので軽油より少々安いんですが、発泡酒みたいに財源確保のため課税→市場収縮とならないことを祈ります。
しかし、あのてんぷらのにおい、二日酔いの時はかなり気分が悪くなるかも。
月別アーカイブ: 2006年4月
野鳥観察へ
今日はNOCの鳥博士・ZENさんと野鳥観察へ行って来ました。
羊蹄・半月湖(森林)→有島記念館(草原)→ニセコ町・尻別川(河川)と異なる環境でじっくり観察。
その甲斐もあって今日は31種類もの野鳥を確認☆
夏鳥も少しずつニセコへやって来てはいるのですが、まだまだ雪の多いニセコでは大変そう。雪が無い畑や道路脇が一番見れるかな!?
そして今日のメインは橋の上から尻別川に来ているカモ類を見ようとした時の事です。
カモ達が急に飛び立ち、私達に気付いてカモ達が逃げたのかな?と思っていたら実はオオタカが狩りを行っていたのです。
狩りは失敗に終わっていましたが緊張の一部始終!!
野生の逞しさ、厳しさを感じたドキドキの瞬間。胸が高鳴りました!!
その後しばらく近くで見る事が出来たので写真撮ったり双眼鏡でゆっくり観察。たくさんの種類も見れたしオオタカも間近で見れたし、収穫の多い一日でした。
やっぱり鳥は詳しい人と一緒に行くのが一番ですね♪♪
ただ今排雪中
予想外の降雪と、なかなか進まない雪解け。
そのうち融けるさ!
なんて、のんきなことも言ってられなくなり、今日から排雪をはじめました。
半日やったところでローダーの調子が悪くなり、今日はここまで。
まあ、最低限のスペースさえ確保すればOKでしょう。
このあと、タイヤ交換やら防雪板の撤去やらと、いろいろ春支度が目白押し。でも、冬支度のときよりも気分的にのんびりしてられます。春の開放感ですかね。
NOCの夏期営業は4月28日からを予定しています。
皆さんどうぞあそびに来て下さいね!
尻別川名産
尻別川で取れるヤツメウナギを使った栄養ドリンクを発見。
ヤツメウナギは鉄分、ビタミンAが豊富で滋養にいいとのこと。
特に目にいいそうなので買ってみました。
最近すぐ目が疲れるんですよね。
「北海道尻別川名産」と書いてあります。
一本300円なり
ふもとの町では
スキーはまだまだ大丈夫!のニセコですが、町まで下りると道端からフキノトウが顔を出しています。
これからいろいろな植物が顔を見せてくれるでしょう。
先ずは、「フキノトウ君こんにちは!」
雪解け予想4
前回の投稿から10日たちました。
どんどん雪解けは進んでいます。
かなり無くなったでしょう。
じつはどうしても倉庫の扉を開ける必要があり、排雪したんですね。
雪壁の高さを見ると・・・、
そんなになくなっていないことがわかります。ガクッ!
おとといスキーに行ったのですが、山頂から麓まで充分楽しめました。
いまどき土が出ていないなんて珍しい。
春の晴れた日のスキーは最高です。
今年は春スキーの当たり年。楽しみましょう!
樹液採取?
今日のニセコは春らしい最高の天気でした。
ポカポカ陽気に誘われ、まだ残雪の残る羊蹄山のふもとの森へ。
ちょっと急な斜面を登り尾根の上に出るとまるで別世界の雰囲気です。
そこで、何か見慣れないものを発見!
近づいてよく見てみると焼酎のペットボトルが木にぶら下がっており、中には液体があふれています。
ボトルの口につなっがているホースは、ぶら下がっている木の幹に差し込んでありました。
ああ、樹液とってるんだな。
と、すぐピン!ときました。
その木は「イタヤカエデ」といいます。
樹液が甘いといわれ、煮詰めるとシロップになるとも。
実は去年の春、知り合いから「イタヤカエデ」の樹液をもらい、それを煮詰めてシロップを作ってみました。
メープルシロップを期待していたのですが、やり方がまずかったのかちょっと甘いだけ。
メープルシロップもカエデの樹液から作るんですが、また別の種類のカエデなんです。
もったいないのでクッキーにして食べました。(それはそれでおいしかったですよ。)
しかし、こんな森深くいったい誰が・・?