昔、アイヌの人々は尻別岳をピンネシリ、羊蹄山をマチネシリと呼んでいたらしい。
夫婦の山という意味で、ピンネシリは夫、マチネシリは妻の意味。
いままでピンとこなかったのだが、ある場所から二つの山を見ておおいに納得。
山の夫婦そのもの。
荒々しく立ちそびえる尻別岳に、後ろでよりそう羊蹄山。
そのように見えた。
でも実際は、高さも大きさも(厳しさも?)奥さんが上。
そんな関係って、ほとんどの夫婦にあてはまるのでは?!
まるで現代を予言したかのような名前のつけ方!アイヌの社会ではすでにカアチャンが強かったのか?
雌阿寒、雄阿寒にしろ女山がおおきい。
何100年たってもカアチャンにはかないませんな。
月別アーカイブ: 2006年9月
鮭釣り
鮭・初ゲットです☆
今日釣って来ました!メス1匹にオス2匹☆
やっぱ鮭の引きは面白いです!
イクラがたっぷり入ったメスも釣れたし満足満足☆
さて、釣った鮭はというと…
もちろん美味しく調理します(wン∀wン)
せっかく頂いた命、余す所無く大切に食べなきゃです!!
寝不足&疲労の身体にムチを打って釣った鮭をさばきました。
僕の家のまな板は小さいから鮭がはみ出て大変
でも苦労の末、二匹とも三枚におろしてイクラ、白子の取り出し完了!イクラたっぷりで嬉しいです☆
早速イクラは醤油漬けに!
今は冷蔵庫の中で美味しく浸かっています♪明日の朝には完成。
しばらくは楽しめるな~
その他は半身のままチャンチャン焼き用にしたり、鮭ステーキ
用に切り分けたりしてストック☆
まだ来年までは足りないな~!もっと釣らないと!
長沼 渇水
昨日、久しぶりに長沼まで足を伸ばしました。
今年は雨が少ないためか、長沼の水位はかなり下がってます。
春は登山道まで水没していたのに・・・。
荒涼としたこの風景はニセコらしくないですね。(人口湖なのでしかたないか・・)
サンモリッツ大橋の夕暮れ
去年開通した「サンモリッツ大橋」
ヒラフの変化を象徴するようなできごとでした。
僕はたまにしか通りませんが、昔は橋の下の辺りをカヌーツアーの終点としてよく使ってました。
最近の様子を見にいきました。
いいタイミングで陽が沈みはじめます。
橋は昔からあったような錯覚をおこさせてアンヌプリに向かっていました。
沢へ
連休だったので山(沢登り)に行ってました☆
本当は日高の奥の方の沢に行く予定でしたが台風13号のせいで予定を変更。
増水の影響が無くて、それなりに楽しめる沢&美味しいお酒を飲める事。その二つを前提に計画を立てて、結局日高山脈の南に位置する楽古岳に決定しました☆
移動の途中には鵡川を通ったので、もちろんシシャモを買って行きました!!夜の肴の為に(wン∀wン)
そして釣りをしながらのんびり移動して暗くなった頃に山小屋に到着。 その後楽しい宴へ。
それにしてもシシャモとビールが旨かったです!止まりません!20匹を軽くたいらげ主食がシシャモになってしまいました(笑)
秋に日高の山に行く時は、鵡川でシシャモ買ってくのが恒例になりつつあります!
あと、星が本当にキレイでした!
外に出たら今シーズンNo.1の星空が出迎えていてくれて、もう言う事なし。 台風一過で雲もないし、空気も澄んでいて流れ星何個見たか覚えてないです☆☆
さて、翌日いよいよ沢登りの開始。
トータルで言うとまぁまぁの沢でした。
楽しめる所もいくつかあったし、ずっと続く傾斜のあるナメ滝はキレイだし面白かったです!
水温が冷た過ぎるのはちょっと辛かったけど。。 さすがに滝を直登とか、函を泳ぐ気にはならなかったですね(・д・)夏ならもっと楽しめるのに♪残念♪
そうこうして、4時間ちょっと沢を詰めて稜線へ。
沢では風はそんなに強くなかったけど稜線の風は半端じゃなかった!!さすが台風の吹き返しの風です。 でも雲も少なく快晴だったから景色は最高でした☆
沢の上部は急峻なガレ場が多く、日高の山らしくて良かったです。また来月、日高に行きたいな~。
疲れましたが充実の連休でした♪
13号の置き土産
台風一過。
すがすがしい秋晴れのなかで、三日ぶりのカヌーツアーでした。
ところが思わぬ置き土産、天気はよくても風の強いこと!
向かい風の中必死に漕ぎました。
中盤に差し掛かり、いつもの分岐に差し掛かると。
おやっ?
いつもの柳の大木がない!?
どうやら台風にもっていかれたみたい。
コースをふさぐように邪魔していた柳のせいで、いつもカヌー1艇分の狭い通路に入ってました。
これからは快適に本流にのっていけそう。
そして休憩中に空を見上げると、大空に素敵なディスプレイが。
ん~、13号の功罪いろいろ。
日本一の地価上昇率!?
倶知安町ヒラフ地区の地価上昇率が全国一になっているとか。
確かに建築ラッシュみたい。でも、ほとんどがオーストラリア人資本のコンドミニアム。
最近ヒラフ地区に立つ売り地の看板は英語表記のみ。外国人向けの情報誌にも不動産情報がいっぱい載っています。土地を販売する側も豪州系の企業だったり、オーストラリア人と組んだ地元不動産屋だったり。
TVでインタビューされていた地元の土地家屋調査士も「いま日本人でヒラフの土地を買う人はいない」だとか。
ちょっとさびしい気がしますが、われわれ日本人よりオーストラリア人のほうがニセコを高く評価している、ということなんでしょう。
このままオーストラリア人気が続くのか、バルブ期のように突然萎んでしまうのか。
ニセコ観光にたずさわる私たちも気になるところです。
(あ~、、もう少し英語を勉強しとけばよかったな~~[涙/])