日別アーカイブ: 2006 年 1 月 13 日

冬の休日

今年二回目の休日、前回は除雪に明け暮れた休日でしたが、今日は除雪もなく(ホントはあるのだが)、のんびりさせてもらいました。
昼前、1歳になったばかりの息子と、橇を持ってスキー場めぐりに出かけました。
最初はグランヒラフ。駐車場はいっぱい、人も多い。今年も外国人が目立つ。ファミリーが多い。さすがヒラフスキー場、いつもごったがえしてます。もちろん橇遊びは断念。
次は花園スキー場。新しい道のおかげで、もの凄く近くなった気がします。ここで乗馬を見物。息子は「なんだこれ」という顔で、あまり興味がないみたい。なんだ、せっかくわざわざ見せに来たのに。。ここも橇遊びをさせる雰囲気ではなく倶知安方面へ引き返す。
倶知安町営のスキー場「旭が丘スキー場」へ到着。倶知安駅ホームから真正面に見える、超ローカルなスキー場。以前はよくナイターポールトレーニングに通いました。僕的にはいいスキー場です。今は使われていない75m級ジャンプ台があり、昔は大会も行われていました。
ここはゲレンデの脇に橇遊び専用スペースがあり、子連れのスキーヤーや橇遊びファミリーがあそびにきています。僕たちもここで思う存分橇遊びを楽しみました。最初は子供のためにと遊んでたのに、意外とおもしろくって自分が楽しんでいました。
15:300:225:0:0:CA280028:right:1:1:結構、急斜面でスピード感あります。倶知安にお住まいの方は、是非お試しを。:


ちいさなパウダースキーヤー

昨日のナイターゲレンデでのひとコマ。
7~8才くらいのとっても背の小さな男の子が友達と二人で滑っていました。(地元でしょうか)
「うっひゃー、ほっほー!!雪、いいべぇー!ひゃぁー」
ほとんどターンなんぞせず、直滑降、というかまっすぐ滑りながら小さく飛び跳ねています!
するとコースの脇でおもむろに立ち止まりその友達と相談。
「どうする?良さそうだよなぁ~。行くぅ~?」
さりげなく近くで見守っていると、まもなくその斜面に突入。
そこはコースとコースに挟まれた小さな林、大人ならすぐに終わってしまうためあまりトラックもありません。
「ひゃぁ~、ひょっ、うひょっ、だぁ~っ!」
とってもちいさなパウダースキーヤーはまた飛び跳ねながら奇声を上げて林を抜けていきました。
その後僕が先にリフトに乗り、コースを見ていると、先ほどの子供たちがリフト乗り場に向かって、またまた飛び跳ねながら真っ白くなって滑ってきました。
やはり例のごとく、
「うひゃっ、ひょっ、ひょっ、ひゃひゃっ」
いいなぁ~。楽しそうだなぁ~。親と一緒じゃなく、自分達で考えて自由に滑っているのがいい!!
どうすれば自分が楽しいか、もうすっかり分かっているんだなぁ~。
本当に子供らしい子供だなぁ。
なんだか、どうすればうまく滑れるか考えながら黙々と滑っているのがバカらしく思えてきて、とっても幸せな気分にさせてくれたガキんちょ達でした。
こんなスキーの風景が大好きです。