今日はカヌーツアーのゴール地点の景色を紹介します!!
7kmを越えるツアーの中で一番の絶景だと思います。新緑の季節はまぶしい程の美しい緑。夏には吸い込まれそうな青空とのコントラスト。秋には水面に映る紅葉の美しさ☆本当に綺麗ですよ!!
去年の夏の甲子園で北海道の駒大苫小牧が優勝を決めた瞬間、ゴールの近くの河原でキャンプをしながらラジオで野球中継を聞いていた若者たちが次々と川へダイブしてました(笑)まるで阪神が優勝した時にファンが道頓堀に飛び込んだ勢いの様でしたよ♪
月別アーカイブ: 2005年7月
雨のおかげ?
本日の下界も悪天候。お昼過ぎから雨が本降りになって、予約の入っていたルスツの午後のフィッシングも中止。その足でインドアの応援にかけつけると、雨のせいなのか、森のクラフト、イモモチ、ジャムづくりと、インドア体験が大盛況。夏休み入った家族連れのお客さんがひっきりなしでした。
観察旅行 最終回
と、いままで津々浦々なことを書きつづってしまいましたが、然別湖の散策を最後に帰ってきました。
この旅行で計5ヶ所のネイチャーセンターと散策路をまわり、とても充実したものとなりました。その一端でも感じてもらえたでしょうか?
これをもって連載終了です。
全タイトルを読んでくれた方、ありがとうございました。
これからは通常通り、ニセコでの津々浦々をご報告していきたいと思います。
観察旅行 その9
然別湖での散策ではナキウサギの観察も目的の一つにありました。
「ナキウサギ」は日本では北海道のみの、しかも道内でも大雪山や日高の山々など限られたところにしか生息していない、とても珍しい哺乳類です。
姿はウサギといっても耳は短く、体も15cm程しかありません。小さなモルモット、といったイメージでしょうか。
名前の通り「キチッ」と鳴き、とてもきれいな空気、冷涼な環境を好みます。
岩の隙間で生活していてこの中を歩いてしまうので、地上に出てもすぐに岩の中に逃げてしまうほど警戒心も強く、見つけにくいのです。
歩いていると鳴き声がしました。そこで、1時間半~2時間ほどずーっとじっとし続け、2頭のナキウサギを見ることが出来ました。日中はあまり出てこない動物ですが、石の上で周りを探り、瞑想していた姿がとても印象的でした。
時間やコースタイムにとらわれず、じっくり歩くのも楽しいもんですよ。こんな珍しいものが発見できるかも?
ついにカメラ付き携帯をゲットしました。
しかも防水。カヌーガイドにはうれしね~。
前回のを4年使ってバッテリーが突然死するわ、アンテナ折れるわ。一番困ったのは突然電源が落ちること。バッテリー残量はまだあるにもかかわらず。そして5分ぐらいうんともすんともいわなくなる。気に入って使ってたけど限界でした。いままでありがとね。
買い換えようと思っていた矢先に後継機が出ると聞いて2ヶ月がまんしました。やっぱりタフな携帯がいい。今まで何度川に落としたことか・・。着歌なんていらね~!丈夫が一番!
初めての機種変でしたがこんなに進化していたのか~とびっくり!これから取説と格闘しなければ。わからない機能がどっちゃり。
16800円からポイントや割引クーポンで1万3千円ぐらいになった。
観察旅行 その8
野付から阿寒、オンネトー、と進み、然別湖へ。ここで4時間ほどかけて散策していると、「サルオガセ」を見つけた。
これは樹にぶら下がる「とろろ昆布」といった感じで、一見気味が悪いと思うかもしれない。
「うっそうとした針葉樹林の向こうに小さな沼が広がり、深い霧のかかった森の中では枝に掛かったひげのようなものがゆらゆらと・・・。きゃーー!!」
こんなホラー映画のイメージが浮かぶ。
しかし、こいつは樹から養分を取ることなく、空気中の水分を吸収して成長している、れっきとした生きた植物(地衣類)なのです。なので霧のよく発生するような森林にあります。
前にサルオガセについて、「霞(かすみ)を食う」と表現されていました。
仙人の住むような深い森に、霞を食う植物・・。なかなか神秘的だと思いませんか?
もうそろそろ最終回の予定・・・。
今年もカヌーコースに鵜がやってきた
毎年、夏本番になると鵜がやってきます。
こうやって流木の枝に止まり羽を乾かす姿がこれからよく見れることでしょう。
多分、ウミウだと思うのですが、どうでしょう鳥博士(ZENちゃん)。
嘴の付け根が違うんですよね。
ツアー後半ちょっと疲れが見えてきたころにカヌーを先導するように頭だけ出して泳ぐこの鳥は、どことなく愛嬌があります。結構たくさんいるのだけど、それだけ魚がいるんだなーと川の中をのぞいてみたくなります。