「えっ!昆布?」と
いつもカヌーツーリングの移動の車の中で、お客様が面白がる変わった名前の地名があります。
そう、蘭越町昆布。JR函館本線にもしっかりと「昆布駅」というものが存在しています。
名前の由来はいろいろ聞きましたが、昆布岳(アイヌ語で「トコンポ・ヌプリ」これが転じてコンブとなった)のふもとにあるから、というのが一番納得できます。
ところで、昆布岳ってどんな山かご存知ですか?
ニセコを訪れたことのある方なら一度は目にしていると思いますよ。羊蹄山やアンヌプリほど悠々とはしていませんが、突き出たつめのような形の独立峰です。ここからのニセコ連山や羊蹄山の眺めもまた素晴らしいものです。
月別アーカイブ: 2005年9月
驚きの観察
今日、珍しい出来事がありました。
イイズナを観察できたのです。
イイズナとは北海道と東北の北部に生息する小型のイタチの仲間で尻尾を入れても20cmに満たないくらいです。
つい数年前まではイタチの仲間では世界最小の哺乳類とされていました。
比較的色々な環境に生息し数も結構いるのですが、この小ささに加え、衣類のこすれる音にも反応するほど警戒心が強いので、最も観察しにくい哺乳類の一つです。
彼を見るのは3回目ですが、やっぱり興奮するほどうれしく、かわいいもんです。
ちょっと写真が小さくて見にくいけど、かわいいでしょ?
ちなみに冬になると尻尾の先まで全身真っ白になり、またまたかわいいですよ。
黄金温泉
いつもカヌーツーリングに行くときに前を通り、気になっていたんですよねー。黄金温泉。
ひさびさの休日、蘭越で遊んだので帰りに寄ってみました。
想像よりも素敵な温泉でした、また家族を連れて行こうと思っています。
お湯が少しぬるいかな?でもリラックスできました。湯船の中で30分ぐらい寝ちゃいましたよ。
気持ちよかったな~。貸切なのがまたいいね!!
無残
わかりずらいですが、カヌーがコンクリートの杭に張り付いています。
いわゆる「張り付き」。ラップともいいますが、水圧におされて動かなくなることです。
なんせカヌーは張り付きによわい。真っ二つに折れているのがわかりますか。
この杭が何艇のカヌーをつぶしてきたか、数え切れませんね。にっくき奴です。
3人がかりで引き剥がしましたが、カヌーには折れ目がついていました。名艇「アパラチアン」、ガイドお気に入りのカヌーだったのですが・・・。
乗員が無事だったのが救いです。
壮絶な光景
この前訪れた鮭の遡上ポイント。一週間ぶりにきてみると・・・・。
あちこちに散らばる鮭の死骸。
前回よりも20センチの減水。産卵を終えて天寿を全うしたのか、乾いていく流れに力尽きたのか。
どちらにせよ、この屍がまた尻別川を潤し、また未来の命に糧を与えることに。
秋の休日
今日はオフとなり、天気が良いので羊蹄山にいきました。
4コースある登山道でまだ一度も登っていない喜茂別コースを冬の下見も兼ねて登ってきました。
冬滑るには、斜度は良いけれど樹林の密度がちょっと濃い感じかな。
な~んてまだ秋本番にもなっていないのに・・・
川旅5
川旅シリーズ、最終回です。
タイトな旅程でもうひとつ下った川は空知川です。カヌーの国体や大会でよく使われる区間を楽しく下って来ました☆瀬の落ち込みが大きいので迫力があります。
旅行中は本当に天気に恵まれ、キレイな景色でした。でも空知川は冷たい。。歴舟川より2℃位低い気がしました。
次のプライベート旅行は来月に日高の山へ行く予定です。これからはニセコも紅葉がキレイなのでちょくちょく写真をUPして行きます!!