中国のお客様が、そば打ち体験をしたいと来てくださいました。
おじいさん、おばあさん、おかあさん、お父さん、小さなお子様2名です。
練りの工程まで、お子様も頑張ってくれました。
おかあさんが、そばきりに挑戦。
上手に切れました!!
今まで見ていたおじいさんも、麺切りには興味があったようで、チャレンジ。
おばあさんと子供たちが応援です。
おじいさんも上手に切れました!!
家族みんなで体験したいとそば打ちを選んでくださったようです。
ありがとうございます。
まだ道道66号(パノラマライン)は開通していないので、
車で神仙沼に行くことはできません。
今回は歩けるスキーで行くことにしました。
夏の登山道と同様、シャクナゲ岳とチセヌプリのコル(ビーナスの丘)を越えていくルートです。
チセヌプリスキー場の駐車場からビーナスの丘まで約1時間の登り、
標高差約335m、距離約3kmです。
ビーナスの丘から神仙沼までは気持ちの良いダウンヒルです。
20分ほどで神仙沼に下りれました。
さすがにまだただの雪原ですね。
でも周辺のアカエゾマツが、高層湿原の雰囲気を出しています。
共和町からレストハウスまでの道路は除雪が終わっているみたいですが、
ニセコ側はまだまだたっぷり雪がありましたよ。
帰りはチセヌプリに登り返し、1134mからのダウンヒルを堪能しました。
尻別川のカヌーコースでは桜が見ごろです。
例年より早く咲きました。
河畔林の芽吹きが勢いを増しています。
黄緑色の若葉が目に眩しい季節です。
そして、夏鳥たちが必死にさえずり、
パートナを求める姿を見ることができます。
なんといっても、ポカポカ暖かい春の日差しを浴びながら、
ゆっくり河畔で楽しむティータイムは格別です。
手作りお菓子とニセコの湧水でわかした紅茶。
お子様にはホットココアを用意しています。
ニセコ連峰と羊蹄山に見守られながら、
清流尻別川をカヌーで下る『尻別川カヌーツーリング』
ベテランガイドがしっかりフォローしますので、
初めての方も、体力に自信がない方も、
安心してチャレンジしてみてください。
きょうは、奈良からのお客様です。
小学校3年生の女の子が、松ぼっくりを探しながら歩きたいというので、真狩のコースに行ってみました。
お花は、まだまだ少ないですが、そんなことより、女の子は雪の上を歩くことが一番楽しかったようです。
まだ雪が残っているなんて、本州の人には考えられないですよね。
木々の葉もほとんど出ていないので、鳥の姿も観察しやすいです。
お父さんは、カケスをカメラにおさめようと頑張っていましたが、いい写真がとれたでしょうか?
お母さんは、雪の上におちているもの(セミの抜け殻や、エゾリスの食べたくるみ・・・)なんでも感動していました。
<ホオノキの実、長さ10~15cm>
ほかに芽生えているものがないので、赤いのが目立ってます。これはなんでしょうか・・・?
ほのかに甘い香りが・・・
これはカツラの雄花です。
この時期ならではの発見がありますね。
ゴールデンウィークに入り、お客様も多くなってきました。
尻別川カヌーツーリングにもたくさんの方が参加され、
たいへん嬉しい思いでいっぱいです。
さて、春まもないこの季節の川は、
雪解け水が大量に流れ込んでいます。
水位も上昇し流れも速くなります。
はじめてカヌーに乗る方は、
スタートの流れを見て少し緊張しますが、
乗ってみるとそれほどカヌーは速く進みませんし、
水位が高いのも障害物が沈むので、
渇水期よりは下りやすいのです。
といっても、水温も低いこの時期なので、
防水性が高いカヌー用のウエアーを着てもらい、
初めての方はカヌー操作に慣れるまで、
ガイドのカヌーと連結して下っていきます。
ちょっと水遊びには早い時期ですが、初めての方も、ファミリーの方も、安心してご参加ください。
最近のニセコは暖かい日は23℃くらい、肌寒い日は16℃くらいでしょうか。
ぽかぽか気持ちよい日もあれば、まだまだ上着が必要な日もあります。
お花たちも、そんなかんじ・・・。
ニセコ周辺の比較的標高が低く、雪解けも進んでいるところでは、早春のお花が咲き乱れています。
カタクリの花
キクザキイチゲ
エゾエンゴサクなど
湿地では、水芭蕉や
エゾノリュウキンカ(別名 ヤチブキ、おひたしにしてたべるとおいしい)
フクジュソウ
雪解け一番に咲いてくれるお花たちをみると、パワーをいただいている気がして、ありがとうと言いたくなりますね。
半月湖周辺では、まだ雪が多いですよ。
こちらは、歩くには長靴があったほうがいいでしょう。
暖かい日が、3、4日続けば、あっという間に様子が変わることでしょう。