しばらくぶりの投稿です。皆さん覚えているでしょうか。ニセコのかくれた名所・旧跡を紹介するシリーズ。7回目になりました。
今日、ご紹介するのは「親子」の坂。
有島武郎の小説「親子」に出てくる、ニセコ駅から有島農園の事務所に行く近道だった坂です。
大地主の父親、それに嫌悪感を抱き反発しながらも自立できない主人公。「彼」が眉をひそめるようなやり方で、父親が農園を手に入れたそのわけは・・・。
自分自身を「彼」という表現にし、なるべく親子を客観的に描こうとしたのかな?
いろいろな親子の関係がありますが、時代背景をこえて普遍的な親子間の愛やすれ違いを描いた名作です。(なんちゃって・・・)
月別アーカイブ: 2005年7月
フィッシング・シーズン
夏休みに入って、フィッシングのお客さんもにわかに増えてきました。今日のお客さんはお隣り韓国からの釣り初心者のご年配のグループ。尻別川へお連れして、開始してまだ1分もたたないうちに、25センチくらいのアメマスを釣り上げたのには驚きました。まさにサプライズ!! 大変喜ばれていたご様子。その近くの川原では、やはり同じスタッフのN君が「水辺の学校」で小さいお子さんと一緒に水遊びや釣りを楽しんでいました。こちらもたくさん釣れたみたいだよ。
観察旅行 その7
今日はキツネです。
車で走っていると、路肩にキツネを発見。轢いてしまわないようにゆっくり走ると、逆に、車に寄って来るではありませんか。
危なっかしいのでほとんど止まる速度になると、運転席の横で待機。まるで、窓が開いて、餌がもらえるのを待っているようです。
いわゆる「観光ギツネ」です。
餌を与える人が後を絶たないのでしょう。ずーっとこちらを見つめ続ける眼が、とても悲しく見えました。
人間の与える餌が原因の一つとなり、キツネ界では疥癬(かいせん)病という病気がはやり、毛が抜け落ちて陰で死んでいってます。
このキツネも、観光客の減る、雪深い、厳しい冬がやってきたら生きていけるのでしょうか?
人間によってくるキツネはかわいく見えるかもしれませんが、野生動物としては悲しい姿だと思って欲しいと思います。
観察旅行 その6
この鳥は、皆さんおなじみの「カッコウ」です。
ほとんどの人が声は聞いたことがあるのではないでしょうか?だけど、姿を見たことありますか?
結構気付かないことが多いようです。電線やちょっとした枝に止まっていると一見ハトのようだし・・・。
そこで、カッコウの仲間(ツツドリ、ホトトギス)はこんな風に「おならをプー」って格好で止まったり、さえずることが多いんですよ。この姿勢を覚えておけば、見分ける為の一つのテになる!?
この格好で止まっていたら、もしかしたらカッコウかも・・・!
第10回尻別川せせらぎ祭り
今週の日曜日(7月31日)に蘭越町ランラン公園にて
「せせらぎ祭り」を開催します。皆さんふるってご参加ください。
盛りだくさんの内容でお待ちしています。
「トラバ」歓迎!
ブログになってまだ日の浅いこのスタッフ日記にもトラックバックが寄せられるようになってきましたね。うれしいことです。
NOCブログを楽しみに閲覧されているみなさん。コメント、トラックバック、どんどんお寄せ下さい。お待ちしてます! ネットワークを広げていきましょう。
あ、こちらからも発信しないとね(汗)。
– NOCブログ管理人
世界遺産知床
ただいま帰ってきました。
3泊3日の強行軍。まだまだ行き残したところもありましたが、充実した3日間でしたよ!
「親子3人知床の旅」、フィイルムの現像が終わったらUPしますね。